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リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

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昨日で1週間の日本橋髙島屋での出展が終了しました。
お立ち寄りくださった方、お買い上げくださった方には感謝! ありがとうございました。
中央エレベーターを降りて真っ正面の、食器売場の豪華な場所でした。
今回は「山アリ、山アリ」で、思いがけない事ばかりが起こり。
気持ち的には、とても楽しい出展でした。
日本橋までの毎日の通勤は体に堪えましたが、それを補っても余りある。
やはり場所の影響というのは、とても大きいと思いました。
そしてこの場所はリトルガーデンの世界に、とてもフィットしてました。



これは初日の開店前の写真。
大きなスペースを頂いて、家にある物を洗いざらい持参してます。
棚の1番高い所には鳥カゴやら、参考品として模写の額装を置いてみた。
向かって左側の向こうの方にも大きなテーブルを頂いたので、昨年の現代手工芸展に出品したシリーズも並べています。
背景が壁でないのが残念ですが、お隣は手描きの1点物のお洋服のお教室展でした。



スタッフさん達はとても良くしてくださり、搬入・搬出の荷ほどきや梱包まで手伝って頂きました。
やはりプロは手際が良いです、後の作業がやり易かった。
そして、ここ迄して下さるのはなかなか無い事です。
此処の場所は毎日朝礼がある場所で、他の売り場の方達にも「きれい」「可愛い」と言って頂き、スタート前から気分が上がる。
そして、通りがかりのお客様が気に留めて下さる率もとても高くて、今は自己肯定感が爆上がりしています。
他に出展した時には、芸風(画風)を変えなきゃダメなのか?
プリント物が席巻する中で、手描きの食器は難しいのか?等と、グズグズ思ったりする事もあったのですが。
今回は、そんな気持ちがスッキリ解消しました。
今の道を進んで行けば良いのだと言われた気持ち。
コーヒーカップやティーカップのお問い合わせもあったので、ポットも含め制作して並べてみたいと思いました。
ブログを書く余力が無かったので、まずはあらましのご報告です。
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能登は記録的豪雨で酷い事になっています。
1月の地震の被害からも復旧してないと言うのに、理不尽すぎて心が痛む。
早急に国をあげて支援して欲しいです。
忘れない内にイギリス話を残しておきたい所ですが、まずは25日からの日本橋出展が迫っています。
今日は荷物を送り出しました。
旅行の前はこれが気がかりだったのですが、ムスメの仕事の都合でお休みが動かせず。
後ろ髪を引かれながらも一旦日本を飛び出してみると楽しくて、スッカリ忘れてしまっていたのですが。
帰国すると、今度は上手く出来るのか心配。
遊び呆けていた頭は、すっかりパーになっています。
それでも前の1ヶ月、私にしては頑張っていたようで。
新しくマグカップ10点、一輪挿し7点、手塩皿12〜3点、等々仕上げていました。
今もお皿とデザート・カップを製作中。(間に合うのか??)



久しぶりにイングレーズ焼成もしていました。
マグの下に敷いているのは、イギリスで買ったモリス・デザインのシルク・スカーフ。
憧れのヴィクトリア&アルバート博物館で、思いきりました。 
当初、今年は出展の予定は無かったので、方向とか価格とか‥ゆっくり考え直したかったのですが。
この出展話で、慌てて前路線を踏襲。
間に合わせる為には仕方なしです。
価格も、検討の余地が無くて据え置き。
但し9月から白磁がまた大きく値上がりしているので、オーダー品は値上げして承ります。
以前はワンコのオーダーが多かった売り場なので、少し前に仕上げたロングコート・チワワのルルちゃんを連れて行きます。
直径15センチのお皿。



敷いてあるのは、リバティで求めたティー・タオル。
小鳥ちゃん柄です。



フレンドリーなリバティのスタッフのお姉さんと、ついつい小鳥が居たことや、13歳で2年前に死んだこと。
(彼女も鳥好きさんで、13歳はスゴイ!と言ってくださいました。)
私は裁縫は出来ないけど、(他の)コレは裁縫好きの友人へのお土産だということ‥。
楽しく話したのも、良い思い出。
中学程度の構文のプアー・イングリッシュですが、自分の意志はけっこう伝えられます。
但し、耳が悪いと思いました。
到着した日は、それこそ相手が何を言っているのだか?ちっとも聞き取れなかった。
英語を母国語としているので速い上に、なまりがあります。
今更ですが、勉強したいなぁと思いました。
今回はワンコの絵付けも勉強しました。
勝俣先生に骨格の説明等をして頂いて、描いてます。
首輪等の最後の仕上げは家での作業だったので、自己流。
できれば、お教室で此処まで行き着きたかったですが。

ムスメと1週間の旅をして、昨日戻って来ました。



2020年に予定を立てていた物ですがコロナ禍で中止になって、ようやくのロンドン旅。
ブリティッシュ・エアラインの直行便で、アラスカ〜カナダ〜グリーンランド上空を経由して行きました。

 

上空から見るテムズ川は濁っていました。
街の中心を蛇行して流れています。
東京と比べると高層ビルは少ない印象、低層の石造りの建築がずっと連なっていました。



ホテルはウォータールーという、鉄道の始発の大きな駅にあって、ここで5泊。
テムズ川を隔てて向こうはバッキンガムの駅で、宮殿やビッグ・ベンもあるという好立地。
ムスメがネットで高評価のホテルを探したという、清潔で気持ち良いホテルでした。
ベランダから見る夜明けです、毎朝早起きして歩き回っていました。



飛行機が遅れたのもあって、到着した夕方の駅は寒かった。
朝夕は12〜3度まで冷え込むので、上着の選択を間違えたかも?です。
35度の東京から行って帰ってしたので、本当に驚きました。
ホテルへの道にパブは沢山ありましたが皆さんメッチャ寒い中、おつまみも無しに外のテーブルでビールを楽しまれています。
ガイジンさんは強い!
無理〜!と、最初のご飯はチキンのお店でテイクアウト。
パリパリチキンという人気のチェーンのようです。
アラブ系の店員さんが、直火でチキンを焼いていました。
小売のお客商売はアラブ系・インド系・アフリカ系‥と有色人種が多くて、ロンドンは人種の坩堝という印象。
街中ではヒジャブを被った黒ずくめの女性も普通に居て、イメージしていた英国とはちょっと違いました。
最初の食事は日本で言うケンタッキーみたいな物に25ポンドも払って「うっそー、5000円?」と、円の安さを思い知る。
普通の外食でビールを付けたら2人で50ポンド、1万円です。
物価は日本の倍のイメージで。
締めて行かねば!と思ったのも束の間、すぐに頭が麻痺して来てよくわからなくなって来ました。
イギリスはカード社会で、カード・オンリーのお店も多かったので尚更です。
パリパリチキンのホール(鶏1羽丸ごとをカットしてある)お勧めのスパイシーにしたのですが。
とんでもなく量が多い上にポテトとドリンクも付いて、別メニューも付けたら大量過ぎた。
とても美味しいけど食べた事のない味で、帰国迄にもう1度は食べたい物に早くも行き当たる。



これは2度目のパリパリチキン、ちょっと知恵がつきました。
M&Sというアチコチにある食品スーパーでの買い物‥ビールと果物とサラダとサンドイッチと一緒に。
出口に木製のカトラリーが置いてあって、持って帰って使えます。
果物と野菜は日本並みのお値段で、安い感じがしました。
パックしてあるカット果物も充実してて、青リンゴにピーナッツクリームが添えてある物は不思議な味でした。
食事は概ねどれも美味しく感じて、何処でも生きて行けるねーと言う気持ち。
ティーバッグやカップとお湯の出る機械が、ホテルの各階に置いてあって。
朝晩これには助けられました、さすがイギリス。
1日目は長いフライトに疲れて大人しく終わり、翌日からに備えました。
今月25日から出展する日本橋髙島屋のご案内ハガキができました。
先ほど切手も貼ったので、明日には投函します。
今年は絵付けグループの役員仕事もあるのですが(今も名簿作成のお仕事中)、たまたまアッチもコッチも出展のお声がかからなかった事も重なって。
東京での初出展は今頃になってしまいました。
7階でエレベーターを降りてスグ正面の、とてもわかり易い場所です。



池袋東武の食器売場に、以前に東急本店で御一緒した吉次ガラス工房さんが出展中と、お客様のK様からご連絡頂きました。
年配のオジさんなのですが可愛らしい方で、2人で「妖精ちゃん」とお呼びしてました。
ご本人も、それが気に入っておられる様子。(笑)
お変わりなかったと伺って、私も会いに行く事に。
ちょうど以前に求めたペンダントの(長さ調節できる)革紐が切れてしまったので、付け替えもして頂きました。
代金を取ってと言っても、取らないところがまた妖精ちゃん。
欲の無いお方です。
ムスメにも色違いのペンダントを求めたら、オマケのドングリとウサちゃんも頂いてしまった。
ドングリ‥という辺りがまた妖精ちゃんです。



妖精ちゃんと楽しくお話してインスタで繋がって帰って来たら、直ぐに電話を頂きました。
後から来られたエージェントさんに、インスタ画面でリトルガーデンの営業をして下さったらしい。
食器売場の方が良いでしょうと、どこまでも優しい妖精ちゃんです。
池袋東武は昨年・一昨年と出展させて頂きましたが、ハイブランドと宝飾のお店が出ている一角で。
近くの西武が買収されたので、そちらのテナントも引っ越して来たり‥状況が変わっているそうな。
新しくお客様も出来た場所ですが、この先はきっと出展の機会は無くなったと思っていましたが。
食器売場の方に明後日、鳥さんを連れて営業に行く事になりました。
日本橋髙島屋の出展の方は、東急の時のエージェントさんから頂いたお話で。
本店が閉店して以来の、しばらくぶりに復活したご縁。
自分では何も動いてないのに、人のご縁に助けられてます。
本当にありがたや〜!
この夏、J.P.P.A.の展示会向けに制作したインコさんのお皿。
昨年の現代手工芸展に出したインコさんの花瓶と一緒に、2枚のお皿を並べました。
直径17.5センチです。



ボタンインコとコスモス。
小鳥は普段よりも立体感を強く意識してます。
周囲のレースのフチにはポツポツとホワイトエナメルを盛ったのですが小さ過ぎて、ちょっとわかり難かった。



約250名が参加した豪華な展示会で‥素晴らしい作品を拝見していると、自分は?と凹み、反省もしますが。
一緒に年度委員をやっているBさんが「会場の中で1番好き」と仰ってるよと、やはり絵付けなさるお友達を連れて来て下さいました。
とっても嬉しく、ありがたかったです。



こちらはシロハラインコとトルコ桔梗。
お花も大きく入れましたが、あまり立ち過ぎないように途中から淡くボカシてみました。



絵付け友の大木しのぶさんが「色も感じも、いつもと違う」と、仰いましたが。
今回は新しく揃えた絵の具のシリーズを使っています。
サスガの大木先生ですね。
今月末に出展する日本橋髙島屋にも連れて行きますので、ぜひご覧になって下さい。
ご案内状はこれからです。(汗)
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
P R
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