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リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

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毎年この時期はインテリアライフスタイル展へ。
ビッグサイトにKちゃんと出かけています。



バイヤーでもない私達に、出展企業さんは親切に説明して下さって。
申し訳なく思いながら‥でも毎年新しいアイデアのインテリアが出現して面白いです。
反面、今年はお見かけしないというブースも。
出展料もハンパ無いと思うので、費用対効果を考えてしまうのかもですね。
今年は少し規模が小さくなっていました。
テーブルウェアフェスティバルも思いっきり縮小して、以前の魅力が無くなっているので。
ここは踏ん張ってほしい。
お取引くださっているミヤマさんは皆勤賞ですが、今年のブースは小さくなっていました。



担当のTさんやら、オジさん達のエプロン姿が愛らしかった。
新しいシリーズのスナックセットがイイ感じで、これを直に見てみたかったのです。



円安等々で物作りにはキビしい環境、白磁はまた値上がりするそうです。
2年前に2割、上手く販売価格に転嫁する前にまた2割。
食器は100均みたいな物と、贅沢品の部類と、2極化するスピードが速まっているような。
材料代が占める割合が大きいので、展開の仕方を本気で変えて行かねばです。
ここ暫くは出展の予定も無く、何処からもお声がかからず、「皆さん私をお忘れか?」と思っていました。
でも今年度は絵付けグループの役員仕事もあるし、先の事はゆっくりで良いかとも考えていましたが。
9月末に出展が決まりそうです。
出展したかった場所なので、わがままな私もグズグズ言ってはいられません。
捨てる神あれば、拾う神あり‥それって本当の事ですね。
メールでお客様から次の予定のお問い合わせも頂いていたので、良かったです。
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急に思い立って、横須賀にドライブ。
海の好きなオットは前々から行きたがっていたので、たまには付き合っても良いか?という気分に。
日曜日なのに渋滞にも遭わず、遅い時間に出発したというのに盛り沢山でした。



車道のすぐ横に海水浴場が‥この先に見える岬にある横須賀美術館を目指します。
美術館の駐車場に入れなかったので、少し先の観音崎に駐車。
黒船のペリーが来たという浦賀はこの辺りです。
向こうに見える岸は千葉だそうで、東京からずっと離れたというのに何とも不思議な感じ。



せっかくなので山道を登って、観音崎灯台に登ってみました。
山道に灯台の階段、息が切れましたわー。
明治2年に、この場所に日本で最初の灯台が出来たそうで。
今は3代目ですが、可愛らしい造り。



次は私の目的地、横須賀美術館です。
海に向けて芝生が広がる、開放感溢れる美術館。



亡き友も混じえて来たのは10年以上昔の事でしょうか?
京急に乗って、バスに乗って‥随分遠くまで来た気がした記憶があります。
たまたまインスタで流れて来たコレを写メしていたので20%OFFでした。(喜)



時間予約制のジブリ展の方はごった返していましたが、こちらはマッタリ。
展示はちょっと対象が広がり過ぎてる気はしましたが、横浜焼き等の明治の輸出食器は好きなカテゴリーです。
普段は美術館に足を踏み入れないオットも、宮川香山の成功な細工の焼き物は面白かった様子。
竹内栖鳳の「狐」の屏風が展示してあったのは、思いがけなくて嬉しかったです。
この美術館の裏山には砲台跡もあるのですが、雨が降り始めたので横須賀の街へ。
日本で無いみたいな風景です。



ドブ板通りに行ってみました。
日曜日なので閉まっているお店も多かったですが、スカジャンやら海上自衛隊のグッズやらのお店が並んでカオスな感じ。
タトゥーの看板もチラホラあって、ここも日本で無いみたいでした。
有名な海軍カレーと横須賀バーガーは押さえて来ました。
帰り道はドシャ降りでしたが、なんとかお天気が持ってくれたし。
いつもとは違うデートコースで、楽しかったです。
寒かった前日とは打って変わって爽やかなお天気の昨日、東京藝術大学大学美術館の「大吉原展」に行って来ました。
たまたまチケットを頂いていたのですが、絶対に1人では無駄にしていました。
Kちゃんが気になっていたと言うので、行ってみる事に。



それが思いの他、面白い展示でした。
風俗画や美人画を中心にして歴史や、遊女の生活を辿って行きます。
大英博物館や、地方の知らない美術館や、色々な所から集めてあって豪華な展示。
吉原の通りを再現した演出があったり、辻村寿三郎の花魁道中等のお人形を含む妓楼の模型があったりで、視覚的にもわかり易い。
模型は40年前に製作された物でした。





此処では思いがけなく酒井抱一の名前を目にすることとなりました。
吉原は文化人が集う、情報の発信地でもあったらしい。
位の高い遊女は芸事の他に文芸にも長けた、知的な人達だったそうです。
抱一は吉原の花魁を後に身請けして妻にしたそうで。
しばしば抱一の画に賛や書を書いた人で、共同制作が多く残されているのだそうです。
そこはとても驚きました!
会期終了間近で混んでいたのと、展示が豪華だったのとあって、美術館を出た時には3時間以上経っていました。
へんな時間だったので、Kちゃんがいつも混んでて入れないけどという黒船亭で遅い洋食ランチをして。
せっかく近くまで歩いたので、うさぎやさんでどら焼きを買って満足!
ここのところイベント準備の件で頭がゴチャゴチャだったので、良い気分転換になりました。
昨日から都庁でゴジラのプロジェクション・マッピングが始まりました。
そういうの大好きなオットに誘われて、まずはゴジラが居る歌舞伎町の映画館へ。
既に新しいゴジラ映画が始まっているのですが、アカデミー賞を取った「ゴジラ ー1.0」を見る事に。
久々の歌舞伎町は日本人も外人も、ごっちゃごちゃで賑わってました。



私はザ・ピーナッツが「モスラ〜や、モスラ〜」とジャングルで歌っていた、半世紀以上昔のゴジラ映画以来かも?
終戦の頃の時代設定が気に入ったらしく、オットは大絶賛でした。
(あまりピカピカの防衛軍となると、どうも嫌らしい)
アカデミー賞の視覚効果賞を受賞しただけあって、迫力がスゴイです。
私は口をあんぐり開けている自分に、何度か気がつきました。(笑)
ドキドキするけどホロリと涙する所もあって、良かったです。
その後は時間潰しもあって、串天ぷらでカルク1杯。
都庁の広場に向かいました。
早目に着いたので、花壇のフチに座る事が出来てラッキー!
初日というのもあるのか、広場は地面に座る人でアッという間に埋まります。



7時ちょうど、カウントダウンで都庁の壁にゴジラが出現して。
大暴れで破壊を始めました。



都が開発して立ち向かう専用機も、あえなく墜落。
でも隊員が無事脱出できていたのは、サスガ公共施設。(笑)
音も効果も大迫力です。



破壊し尽くされた都庁ですが、凄いスピードで修理完了!
そこは笑いを取っていました。
今度は中からメカゴジラが出て来て、これがメチャ強いのです。



メカゴジラは良い人(怪獣)だったのか?(知らなかった)
マンガみたいなストーリですが、これを観る事が出来たのは良かった。
映画を観たのもあって、世界観にスッポリはまって楽しかったです。
上映が終わった後は拍手喝采でした。
名古屋出展後のお楽しみも書いておきたいのですが、帰宅後1日挟んで北九州に帰省して来ました。
同行家族の都合もあって、1泊2日の弾丸ツアー。
昨日の夜遅い飛行機便で帰って来たところ。
今日はようやく10日ぶりくらいに食事を作ったような生活で、ずっと楽しかったけどサスガにちょっとお疲れです。
北九州空港に迎えに来てくれた妹が早速、下関の唐戸市場に連れて行ってくれました。
車を九州側に置いて遊覧船で5分、関門海峡を渡ります。
左端が唐戸市場、センターに見えるのは関門大橋。
ここで新鮮なお寿司を食べるのが、帰省した時のお約束なのです。
下関は河豚の産地で、フグの握りも絶品。



市場はお昼過ぎには閉まってしまうので、大急ぎでした。
東京のグニグニした口触りの蒲鉾は食べたいと思わないのですが、山口の焼抜蒲鉾は父の好物で。
瓶詰めの塩ウニやらと家に送りました。



向こう岸は九州、門司港の街です。
関門海峡は流れは速いですが、距離は近い。
唐戸市場の背後にある亀山神社から眺めます。
海と山が近い街です。



その後は近くの旧英国領事館にあるティールームでアフタヌーンティー。
明治後半、駐日英国大使アーネスト=サトウが設置した重要文化財です。



そしてまた船で門司港に戻ります。
甲板に出て居ると、波しぶきがかかる時もあってワイルド!
明治後半の門司港は石炭の中継貿易、そして大陸貿易の基地として賑わったそうで。
今は当時の建物が「門司港レトロ」として整備され、観光地となっています。
電車(向こうでは汽車と呼びます)の終点、門司港駅。





実際に使われていて、小倉の街から往復する際にも乗り降りしました。
美味しい物で満足した後は、ようやく両親の眠るお寺さんへ。
久しぶりにお参りできて安堵しました。
夜は門司港に帰って来て、元祖だというお店の支店で「瓦そば」を食す。
妹宅で何度かホットプレートで出してもらった事がありますが、本物は大きな屋根瓦の上で焼いたお蕎麦です。
東京では滅多に食べられない河豚のたたきも美味しかった。
食べてばかりでお腹いっぱい。



1度は泊まってみたかった写真左の、水辺のホテルに泊まりました。
背の高いビルは黒川紀章の設計で、最上階に若尾文子とお住まいになっていたそうです。
夜明けに部屋から見えた景色。
海峡側の部屋が人気のようですが、私にはこんもり丸い九州の山が懐かしい‥落ち着く景色です。



ホテル・モーニングの後は早朝散歩。
ホテル出てスグの景色がコレです、日本でないみたいですね。



入り江の周りにはステキな建築がいっぱい。
久しぶりに晴れた気がして、お天気にも恵まれました。



このトンガリ屋根は中華料理のお店のようです。



ホテルに地元の友人Mさんが訪ねてくださり、ひとときお喋りもできました。
午後からは歩いて数分の旧銀行を使った建物で、ハウス・ウェディング。
姪(妹の三女)の結婚式出席の為の帰省でした。
うちのムスメと同い年の長女は、ムスメと同じく独身です。(ホッ!)
バスで関門トンネルを通って下関のチャペルに渡り、人前結婚式。
帰りは関門大橋から景色を眺めて来ました。



披露宴会場もステキで、シャンデリアやステンドグラスが豪華。
お料理も繊細で、暖かく楽しいお式でした。



好きな銘柄の明太子や「茅乃舎のだし」(有名ですが福岡のお店です)まで持たしてもらって、美味しい&楽しいを満喫して。
その日の内に帰って来ました。
今回は九州うどんを食べる暇がなかったのですが、空港売店で冷凍の「資さんうどん」と「しろや」のサニーパンをGET。
最近大躍進してますが、これは懐かしい青春の味です。
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
P R
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