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リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

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体調不良を言い訳に、ズルズルと暮らしています。
寒暖差も激しいので、体がついていかないのか?
下書きの準備は始めているものの‥出展の1週間、その後の2週間、制作してない日を重ねてしまった。
昨日は絵付けの委員会で、楽しく集合している時間は何故か快調なのですが。(笑)
その前日、流れで「小江戸」川越に行った際にも快調でした。
川越のランドマーク「時の鐘」。
今週末はお祭りらしく、街中に紅白の垂れ幕があって華やかです。



見所がギュッと凝縮されたコンパクトな街です。
歴史を経た建物がズラッと並んで風情があります。
予想していたより外人さんは少なくて、日本人カップルと女性グループが多かった印象。
レンタルなのか?着物姿の人を多く見かけました。



前に歩いたのは20年近く昔になるのか?
当時より更に観光地化していて、ちょっと落ち着かない。
写真映えはバッチリで、食べ歩きも充実なので、若い方には良い気がしますが。



横道に入ると、まるでロンドンのような一角が。(可愛い!)
その奥に金木犀の香りがするお寺がありました。
御本尊とお地蔵様にお参りして「落ち着くねー」と、すっかり老夫婦の私達です。
特に宗教に意識がある訳では無いですよ。



何処も店先で食べ歩きのスイーツ等を売っていますが、食指が動かず。
せっかくの川越なので、鰻重を食べる事に。
店内に土蔵のような部屋もあって、縦に奥深い造りのお店です。
ここも店先で鰻串を売っていました。
「地ビールと一緒は美味しそう」「スタバのラテとはアカンやろ」と、店内から外を眺めながら焼き上がるのを待ちました。



今年は土用の丑の日に鰻を食べてなかったので、特上を奮発!
車なので(運転手のオットが不憫なので)ビールは無しです。
1.5尾も乗った豪華版で満足!
これだけでも来た甲斐がありました。
もちろん夜は粗食。(笑)
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昨年は出展した現代手工芸展、今年はお客さんです。
今回は佐々木裕子先生のお教室で30年、指導のお手伝いのをされているK先生が出展されていました。



佐々木先生、M先生とも都美術館の会場で待ち合わせ。
他の部屋では田中一村の展示会も開催中で、こちらも必ず行きたいのです。



今年はクレイアートや、繊細なトレーシングペーパーの工芸パーチメントクラフトでの受賞が多かった気がします。
さすがK先生、「生活の木賞」を受賞されました。
「生活の木」の社長様が強く推してくださったという賞です。
他には会員奨励賞(会員限定)の方が1名で今年は絵付け部門には厳しい印象でしたが、部外者としては快挙!
第3回とありますが、違う名称で1982年から続いている会です。



タイトルもステキで「クレマチス花日記」お庭で育てておられるそうで。
K先生の絵付けは優しく、品が良いです。
昔、東急文化村のイベント出展時に何回かご一緒した junko.trois さんも出展されました。
ビース刺繍の作家さんで、他の展示会では大きな賞も受賞されているお方です。
タイトルは「プルタブ・カンタビーレ」、モチーフはプルタブを模していました。



現代手工芸展のインスタの過去記事で私を見つけたと連絡を頂き、嬉しかった。
出展者のパーティではK先生と同じテーブルになったそうで、楽しそうな写真も拝見しました。
観賞の後は先生方と神田精養軒でランチ、この日の夕飯は家族で牡蠣を食べに‥ちょっと贅沢な日でした。
お互いに忙しくて、ロンドンの写真をゆっくり見直すこともしてなかったですが。
ようやくムスメに私が撮った写真を渡せました。
ムスメからは早くにLINEのアルバムで受け取っていたのですが、送り方がわからなかったので今頃です。(汗)
ムスメと1週間の旅をして、昨日戻って来ました。



2020年に予定を立てていた物ですがコロナ禍で中止になって、ようやくのロンドン旅。
ブリティッシュ・エアラインの直行便で、アラスカ〜カナダ〜グリーンランド上空を経由して行きました。

 

上空から見るテムズ川は濁っていました。
街の中心を蛇行して流れています。
東京と比べると高層ビルは少ない印象、低層の石造りの建築がずっと連なっていました。



ホテルはウォータールーという、鉄道の始発の大きな駅にあって、ここで5泊。
テムズ川を隔てて向こうはバッキンガムの駅で、宮殿やビッグ・ベンもあるという好立地。
ムスメがネットで高評価のホテルを探したという、清潔で気持ち良いホテルでした。
ベランダから見る夜明けです、毎朝早起きして歩き回っていました。



飛行機が遅れたのもあって、到着した夕方の駅は寒かった。
朝夕は12〜3度まで冷え込むので、上着の選択を間違えたかも?です。
35度の東京から行って帰ってしたので、本当に驚きました。
ホテルへの道にパブは沢山ありましたが皆さんメッチャ寒い中、おつまみも無しに外のテーブルでビールを楽しまれています。
ガイジンさんは強い!
無理〜!と、最初のご飯はチキンのお店でテイクアウト。
パリパリチキンという人気のチェーンのようです。
アラブ系の店員さんが、直火でチキンを焼いていました。
小売のお客商売はアラブ系・インド系・アフリカ系‥と有色人種が多くて、ロンドンは人種の坩堝という印象。
街中ではヒジャブを被った黒ずくめの女性も普通に居て、イメージしていた英国とはちょっと違いました。
最初の食事は日本で言うケンタッキーみたいな物に25ポンドも払って「うっそー、5000円?」と、円の安さを思い知る。
普通の外食でビールを付けたら2人で50ポンド、1万円です。
物価は日本の倍のイメージで。
締めて行かねば!と思ったのも束の間、すぐに頭が麻痺して来てよくわからなくなって来ました。
イギリスはカード社会で、カード・オンリーのお店も多かったので尚更です。
パリパリチキンのホール(鶏1羽丸ごとをカットしてある)お勧めのスパイシーにしたのですが。
とんでもなく量が多い上にポテトとドリンクも付いて、別メニューも付けたら大量過ぎた。
とても美味しいけど食べた事のない味で、帰国迄にもう1度は食べたい物に早くも行き当たる。



これは2度目のパリパリチキン、ちょっと知恵がつきました。
M&Sというアチコチにある食品スーパーでの買い物‥ビールと果物とサラダとサンドイッチと一緒に。
出口に木製のカトラリーが置いてあって、持って帰って使えます。
果物と野菜は日本並みのお値段で、安い感じがしました。
パックしてあるカット果物も充実してて、青リンゴにピーナッツクリームが添えてある物は不思議な味でした。
食事は概ねどれも美味しく感じて、何処でも生きて行けるねーと言う気持ち。
ティーバッグやカップとお湯の出る機械が、ホテルの各階に置いてあって。
朝晩これには助けられました、さすがイギリス。
1日目は長いフライトに疲れて大人しく終わり、翌日からに備えました。
古い友人のKちゃんにホテルランチを御馳走になりました。
パソコンで画像データを作るのをちょこっとお手伝いしたお礼だそうですが、海老で鯛。
レストランの16階からの景色も贅沢で、高い所は気分が上がります。
すぐ側にパナソニック美術館が入るビルが。
足下には日本の鉄道発祥地、鉄道歴史展示室が見えます。
向こうに東京タワーも見えるー。



緑は浜離宮だそう。
もっと左には、建物がスッカリ無くなって更地の築地跡も見えました。



今日の朝刊に、その場所から江戸時代に「天下の名園」と言われた庭園「浴恩園」の遺構が見つかったとありましたが。
再開発は見直しになるのでしょうかね?
せっかくの都心なので、食後は1駅隣の出光美術館へ。
ビルの建て替えに伴って、今年の12月から暫く休館するそうです。



出光が多く所蔵する板谷波山は前回の展示だったようで、私としてはチト残念でしたが。
東洋の陶磁器の大きな流れを見る機会を得たのは、悪くない事でした。
絵付け技能士の受験勉強時に目にした、日本六古窯やら野々村仁清にまつわる物もありました。
日本が弥生時代の頃から、中国の陶磁は技術がケタ違い。
秀吉が朝鮮征伐の折に陶工を連れ帰ったのが日本の陶磁の転機で、その後は輸出するほど急激に発展した印象です。
尾崎光琳の弟、尾形乾山の作品も多くありました。
「色絵定家詠十二カ月和歌花鳥図角皿」12客にも久しぶりにご対面。
藤原定家の和歌に合わせて季節の情景、花鳥画を月ごとに描いたお皿のセットです。
絵付けを始めた頃にこれを見て「こんな物を作りたい」と、ドキドキした気持ちを思い出しました。
観賞を終えて無料サービスのお茶を頂きながら、眺める皇居の景色ともしばらくお別れです。



ずっとお天気で暑いくらいだったのに帰りの電車では急に空が暗くなって来て、カミナリがゴロゴロ鳴り始めました。
先週に引き続きドキドキしながらの帰宅。
今回もギリギリセーフで、家に辿り着けました。
その後は怖いくらいの激しい雷雨だったのでラッキーです。
新潟に行ったのも2週間前の話です、忘れない内に。
絵付け友の個展に行こうか?行くまいか?散々悩んでいたのですが。
やっぱり明日は新幹線で行って来よう!と決めた日に、オットが「明日は休みを取った」と帰って来ました。
で、明日が有効に使えるよう急遽、車で出発。
ホテルは途中でネット予約しました。



チェックインしたのは夜9時くらいですが、ちょっと飲みにと駅前に。
新潟駅から真っ直ぐ大きな道が1本通って、綺麗な街です。
炉端焼きでノドグロとか‥美味しいお魚や貝を食べて満足!満足!
居酒屋のシメに握り寿司が頼めるのは驚きました。
翌朝はギャラリーが開く迄に時間があったので、日本海を見に。
わりと地図が分かり易い街です。
向こうに見える島影は佐渡島。



個展については先日に触れましたが、その後は絵付け友のお勧めに従って行動。
地元の方の言う事は間違い無し!です。
ギャラリーの1本裏の通りは花街の面影が残っています。
この先にあるお寿司屋さんでランチにしましたが、夜は敷居が高そうでした。
JRの四季島にも食事を提供しているお店のようです。



右側に見える建物も豪華、江戸末期からある高級料亭だそうで。
「新潟に鍋茶屋あり」と言われたのだとか。



市内のあちらこちらに趣のある建物が残っています。
明治から大正にかけて新潟の三大財閥の1つに数えられた豪商の別荘として建てられたと言う、旧斎藤家別館はとても豪華な造りでした。





手入れされたお庭も美しい。
2階からお庭を見下ろしたところは、絵画のようです。



ご近所にある北方文化博物館も見て、ピアBandaiへ。
港の側にある大きなマルシェです。
お酒や魚やお野菜や‥それぞれ専用の建物で販売しています。



食事も出来ましたが、まだお腹が空いてなくて。
暑い日で、果物のシャーベットやジュースに手を伸ばしましたが美味しかった。
お水が良いからか?コーヒーも美味しかったです。
新潟はお米が美味しいに違いないので、此処でお握りを握ってもらって帰途につきました。
本当に丸々1日のワンデイ・トリップでしたが、充実の旅。
前に来た時は雪の季節で、個展会場に行っただけで帰って来たので。
良い季節に行って、印象が大きく変わりました。
帰り道、関越道からガーラ湯沢のスキー場の駅が見えました。
ムスメが高校生くらい迄は頻繁に行っていたので、懐かしかったです。

プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
P R
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