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リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

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なかなかに忙しい週の後半でした。
まずは佐々木裕子先生の絵付けのお教室。
その後、皆で揃って国立新美術館の東京アート工芸展へ。
昨年秋に開催されて半年しか経ってないですが、今年は場所を移しての開催。



今回は佐々木先生も出展されて、部門賞を受賞されていました。
初回からずっと出展されている絵付け友の作品もありました。
翌日はイベント委員のお仕事で横浜へ。
イベントで講義をして頂く先生とのお打ち合わせ。
漆芸で文化財の修復もなさる先生です。
カルチャーの講師もされているので先に見学させて頂いたのですが、金継ぎも面白そう。
立派な肩書のお方ですが先生ご自身は堅苦しくなくて、チャーミングでお話も面白かったです。
講義もきっと「掴みはOK」に違いないと、ひと安心。
そしてその次の日は勝俣先生のお教室へ。
思えば先月この陶板を書いて以来、絵付けする暇が無い暮らしだったのです。
うちのお窯もスイッチ入れてなかった。



久しぶりなので手が遅くて、思ったところ迄は進まず。
中間色の雛っ子達に色を入れただけではボーッとしてましたが、影を入れると急に締まりました。



この先は、また暫くお預けです。
6月末納期のオーダー品が手付かずで、さすがに冷や汗。
今日は家で絵付けDAYです。
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ゴールデンウィークの後半を使ったイベント委員の書類仕事が差し戻し。
色々と観光案内のようになっていたのですが、もっと削り落としてシンプルにと言う事で。
世間とは全く関係なく、1日パソコン作業の「母の日」でした。
先ほどOKが出て、ようやくホッとしたところです。
ちょうどムスメはMBA取得の為に通ったビジネススクールの学位授与式、そして飲み会の流れ。
こりゃ待っても来ませんね。
送って来た写真がハリーポッターみたいでした。(観たこと無いのですが)
だいぶ昔ですが大学の卒業式は袴姿だったので、これはちょっと面白かった。



3年間ずっと週末は忙しくしていたので、これで少しは顔を見易くなるでしょうか?
そう言えば、ゴールデンウィークには勝俣先生の2人展に行った事を書き忘れていました。
T京芸大の同級生のイラストレーターの方と、2度目の2人展。
今回は丸善の大きい方のギャラリーです。


やっぱり上野はパンダちゃんが好きなんですね。
先生は陶板やお皿‥お教室もお忙しいのに、随分とエネルギッシュな制作でした。
立ち物は無かったので、そこはお教室展の方が面白かった。
でも、やっぱりお上手です!



佐々木裕子先生とご一緒したのですが。
たまたま元T画舎の元校長、S先生が来られて。
佐々木先生とは10年ぶりだと、お話がはずんでいました。
日本の趣味の絵付けの基礎を築いた方達で、神々しい光景でしたよ。
ゴールデンウィークも今日で終わりです。
イベント委員の仕事もあって、いつになく忙しいお休みとなりました。
イベント場所に2度目の下見‥これ、外国で無くて日本なんですよ。
昭和の初めに建てられた、元は侯爵のお屋敷だったという重要文化財です。



此処を見学しつつ、お部屋をお借りしての講演会を企画しているのですが。
慣れない事で、けっこう大変です。
でも、この1ヶ月でメチャ大人になった気がしています。
日頃は自分のしたい事しかしてない暮らしなのが、改めてわかった。(笑)



大きなお屋敷で(和館もある)暖炉やシャンデリア等の調度も、ほぼ当時のままです。
5年前に改修を終えたそうですが、カーテンや絨毯も当時の物に忠実にあつらえてあるらしい。



スタッフさん達にも、とても大事にされているのを感じる建物です。
1度目に行った際、近くで講演会後の会食を考えていた所が騒々しく。
これはマダム達のお気に召さないだろうと、2度目の調査でした。
講演をして下さる先生との連絡もあるし、ここ2〜3日は会員向けの案内プリント制作で潰れてしまった。
絵付けも、このお休みは全く出来てなくて‥そろそろ絵付けがしたいです!
家族の方もそれぞれ忙しく、慌ただしかった。
お正月に私達がコロナになって、帰って来れなかったムスメが来ましたが。
夜の外食で集合しての2泊3日はアッという間。
お休み明けは会社で試験があるそうで、ここ数年はそんな感じです。
それでも久しぶりに食事や買い物に行けたのは良かった。
当面の納期は無いし、したい事、しなければいけない事もあって外出が続いてます。
昨日・今日と出先でけっこう歩いたので、帰宅してからリビングの床で寝落ちしてました。(笑)
それに付いては追々書いて行きたいですが、これは先週末に勝俣先生のお教室で描き始めた陶板。
帰宅してからも加筆して、焼成前です。



直前までバタバタしていたので、今度は何を描くか?ゆっくり考えて準備する暇が無かったですが。
以前にお客様から頂いたカルガモの、ワチャワチャした雛達の写真が可愛らしくて。
そこに母鳥を加えて、制作を始めました。
ワンポイントのイラストで無い、絵画的な物が描いてみたい気がしています。
それもあって日本橋三越に行きたくなったのかも?
水面を描くのも面白そうです。
そう言えば先週は久々の映画「DUNE 砂の惑星」前作の続きの、PART2を観て来ました。
駄作という評判も聞こえていましたが、そこ迄悪くはないのでは?
ただ話が難解で、ついて行くのが大変でした。
そして話は終わらなかった、続編があるのかも?
(あれば私は行きます!SF好きなので)
上映館が少ない、ポスターすら貼ってない、そこでも日に1回しか上映してない‥と、人気が無いのは薄々感じてましたが。
お客は私達夫婦を含め6人で、ビックリでした。
昨年末に承ったオーダー品がひと段落しました。
その後の名古屋のオーダー品もあるけれども、こちらはまだ時間があります。
5月は池袋東武の出展があるかなぁ?とゆっくり目の納期設定していましたが、今年は未だお声がかからず。
エージェントの社長さんに、存在を忘れられているかも?
元々が宝飾品の売り場ではありますし、売り場がちょっと小さくなっているし。
ゆっくりもしたかったので、それもまた良しなのかも?です。



5月6月は展示会に行ったり、新たな道を模索したり‥充電しよう。
先週末はJPACという絵付け団体の展示会に行きました。
会員の大木しのぶさんのデモは翌日だったので、生憎お会いできませんでしたが。
名古屋のM田村さんが出店されて、お世話になっているRさんやYさんのお顔もあったので筆を求めました。
私の所属するJ.P.P.A.の展示会規模はもっと大きいですが、商売的な要素を排した組織なのだそうで。
こうして買い物できるのは羨ましい限りです。
会員の先生が教材を販売するブースもありました。
(J.P.P.A.のホームページでは、先日の35周年記念の総会のスライドショーがアップされました。リトルガーデンのホームページの方にリンクしてあるので、ご覧になって下さい。豪華です。)



上の方が名古屋で求めた平筆、いつも使っている油性オイル用です。
佐々木裕子先生のお教室は水性オイルなので、同じ物は使えません。
筆先が傷んで来たので、先生に見て頂いて花刷毛を求めました。
穂先が長くて分厚いので、絵の具の含みは良いのですが。
取り扱いの難易度は高く、いつも苦労しています。
絵の具を抜くゴムピックも、極細タイプで初めて見る物がありました。



会場は市ヶ谷でしたが、お昼ドキなのにお店が見当たらず。
中央線と並んだお堀沿いに、お隣の飯田橋まで歩く事になりました。
佐々木先生も、80歳になられた(でもお元気な)M先生にも、歩いて頂き申し訳ない。
飯田橋はT版印刷もあって、ずっとデザイン仕事で通っていた駅で。
ムスメもここで乗り換えて1駅の九段に中高6年通っていたので、とても馴染みのある場所ですが。
本当に久しぶり‥10年ぶりどころでは無いので、駅が立派になっていてビックリ!
でもお堀に浮いた船宿風のレストランが変わらずあったので、嬉しかったです。
外人さんで賑わってました。



今日は昨晩インスタで偶然知った情報で、日本橋三越まで行って来ました。
「19世紀ヨーロッパ陶板画展」、今日が最終日でした。
磁器絵付けは19世紀に1番光り輝いたそうで、その時代の陶板30点余りの展示です。
ルネサンス時代のイタリア絵画を元として、職人さんが陶板の上に再現しています。
油絵とは違う優しい滑らかな仕上がりで、それも良い感じ。
KPMベルリンの窯の物が多かったです
インスタ画面の物は直径50センチはありました。
この時代、大きな陶板をゆがみなく作るのも大変だったのでは?
ラファエロの聖母子像は、原画もワインの樽の蓋に描かれた丸い形だそうです。
ン百万円もする作品ばかりで、私が買えそうもないのは一目瞭然ですが。(笑)
時々ギャラリーのスタッフさんが解説して下さいました。
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
P R
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