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リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

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少し前にセキセイのちび子ちゃんのオーダーを頂いたCさんと、代官山へ。
元はお客様なのですが、漫画家でもイラストレーターでもある方です。
ちび子ちゃんのお皿は大事にされている様子で、嬉しい。
昨日は「代官山蚤の市」に誘って頂きました。
早い時間の待ち合わせでしたが、小さな代官山の駅はマダム達でごった返しています。
そして皆、同じ方向にゾロゾロ。
会場は蔦屋書店です、考えていた本屋さんとは全く違う。
緑溢れる広々したスペースに建物が点在して、サスガ代官山です。
賑やかな鳴き声が聞こえて、オナガの姿も見かけました。



とても広い会場に西洋アンティークのお店のテントが並んで、オサレ。
食器系が多いですが、布物やアクセサリー、椅子や棚の家具もありました。
アコーディオンを弾いている人も居て、イイ感じです。



蔦屋にはスタバがやっているパン屋さんもあって、お外で食事も出来ました。
ちび子ちゃんが居たので、ちょうど良かった。
9歳だそうですが、綺麗な子です。
発情防止に(体に負担がかかるので)ストレスを与えた方が良いとお医者様に言われて、思い出作りも兼ねて最近一緒にお出かけを始めたそうです。
小さくて、元気で可愛い。



お目当てのお店は、フランスで鳥モチーフの物を買い付けて来るお店。
有楽町の大江戸骨董市でも買い物したお店です。
今回は、シルバープレートのナプキンリングのセットに一目惚れ。
4羽の白鳥さんがバスケットに収まっています。

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ゴールデンウィークの後半を使ったイベント委員の書類仕事が差し戻し。
色々と観光案内のようになっていたのですが、もっと削り落としてシンプルにと言う事で。
世間とは全く関係なく、1日パソコン作業の「母の日」でした。
先ほどOKが出て、ようやくホッとしたところです。
ちょうどムスメはMBA取得の為に通ったビジネススクールの学位授与式、そして飲み会の流れ。
こりゃ待っても来ませんね。
送って来た写真がハリーポッターみたいでした。(観たこと無いのですが)
だいぶ昔ですが大学の卒業式は袴姿だったので、これはちょっと面白かった。



3年間ずっと週末は忙しくしていたので、これで少しは顔を見易くなるでしょうか?
そう言えば、ゴールデンウィークには勝俣先生の2人展に行った事を書き忘れていました。
T京芸大の同級生のイラストレーターの方と、2度目の2人展。
今回は丸善の大きい方のギャラリーです。


やっぱり上野はパンダちゃんが好きなんですね。
先生は陶板やお皿‥お教室もお忙しいのに、随分とエネルギッシュな制作でした。
立ち物は無かったので、そこはお教室展の方が面白かった。
でも、やっぱりお上手です!



佐々木裕子先生とご一緒したのですが。
たまたま元T画舎の元校長、S先生が来られて。
佐々木先生とは10年ぶりだと、お話がはずんでいました。
日本の趣味の絵付けの基礎を築いた方達で、神々しい光景でしたよ。
寒かった前日とは打って変わって爽やかなお天気の昨日、東京藝術大学大学美術館の「大吉原展」に行って来ました。
たまたまチケットを頂いていたのですが、絶対に1人では無駄にしていました。
Kちゃんが気になっていたと言うので、行ってみる事に。



それが思いの他、面白い展示でした。
風俗画や美人画を中心にして歴史や、遊女の生活を辿って行きます。
大英博物館や、地方の知らない美術館や、色々な所から集めてあって豪華な展示。
吉原の通りを再現した演出があったり、辻村寿三郎の花魁道中等のお人形を含む妓楼の模型があったりで、視覚的にもわかり易い。
模型は40年前に製作された物でした。





此処では思いがけなく酒井抱一の名前を目にすることとなりました。
吉原は文化人が集う、情報の発信地でもあったらしい。
位の高い遊女は芸事の他に文芸にも長けた、知的な人達だったそうです。
抱一は吉原の花魁を後に身請けして妻にしたそうで。
しばしば抱一の画に賛や書を書いた人で、共同制作が多く残されているのだそうです。
そこはとても驚きました!
会期終了間近で混んでいたのと、展示が豪華だったのとあって、美術館を出た時には3時間以上経っていました。
へんな時間だったので、Kちゃんがいつも混んでて入れないけどという黒船亭で遅い洋食ランチをして。
せっかく近くまで歩いたので、うさぎやさんでどら焼きを買って満足!
ここのところイベント準備の件で頭がゴチャゴチャだったので、良い気分転換になりました。
ゴールデンウィークも今日で終わりです。
イベント委員の仕事もあって、いつになく忙しいお休みとなりました。
イベント場所に2度目の下見‥これ、外国で無くて日本なんですよ。
昭和の初めに建てられた、元は侯爵のお屋敷だったという重要文化財です。



此処を見学しつつ、お部屋をお借りしての講演会を企画しているのですが。
慣れない事で、けっこう大変です。
でも、この1ヶ月でメチャ大人になった気がしています。
日頃は自分のしたい事しかしてない暮らしなのが、改めてわかった。(笑)



大きなお屋敷で(和館もある)暖炉やシャンデリア等の調度も、ほぼ当時のままです。
5年前に改修を終えたそうですが、カーテンや絨毯も当時の物に忠実にあつらえてあるらしい。



スタッフさん達にも、とても大事にされているのを感じる建物です。
1度目に行った際、近くで講演会後の会食を考えていた所が騒々しく。
これはマダム達のお気に召さないだろうと、2度目の調査でした。
講演をして下さる先生との連絡もあるし、ここ2〜3日は会員向けの案内プリント制作で潰れてしまった。
絵付けも、このお休みは全く出来てなくて‥そろそろ絵付けがしたいです!
家族の方もそれぞれ忙しく、慌ただしかった。
お正月に私達がコロナになって、帰って来れなかったムスメが来ましたが。
夜の外食で集合しての2泊3日はアッという間。
お休み明けは会社で試験があるそうで、ここ数年はそんな感じです。
それでも久しぶりに食事や買い物に行けたのは良かった。
先週は松濤美術館の「エミール・ガレ  奇想のガラス作家」にも行きました。
没後120年の記念で、紹介される事が少なかった国内の個人コレクター所蔵の物が中心の展示。



時代を追っての作品展示で、変遷がわかって面白かったです。
ジャポニズムに多大な影響を受けている時期の制作もあって、繊細でとても好きでした。
ベースが漆や陶磁器ならば、日本の物と言ってもおかしくない感じ。
ガレは植物学者でもあったそうで、植物の描写も好きな物がありました。
陶器に植物を絵付けしたプレートもあって、優雅でとってもステキ。
知っている気になってた傾向とは、また違った作品を観ることになったのは良かった。
図録もとっても良くて、眺めているとドキドキして来た。
食いつきかけたのですが、同行のデザイナー友Aさんにたしなめられる。
そうよね、本棚はギューギューで大変な事になっているし、陶磁器じゃ無いもんねと一旦納得したのですが。
後になって、やっぱり欲しかったかな?なんて思っています。



ロビーにあった撮影可、ガレの陶磁器作品。
体に小花の絵付けがしてあるニャンコちゃんです。
ここの美術館は小さいので、絵画よりはこういった物の展示が多くて好きなのですが。
建物もシックで、中心に明かり取りの楕円状の空間があるのも面白い。





今日は久々に1日家に居ましたが、明日はイベント委員の仕事で現地調査。
先週も丸1日これに使ったのですが、思うと見るとでは違う事も多く。
日頃は思い付きで行動している人なので、なかなか大変に感じています。
世のコーディネーターさんは偉い!です。

プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
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