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リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

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6泊7日の名古屋から昨晩遅くに帰って来ました。
家の中が妙にスッキリしているのは何故?
私が帰った途端に、また雑然として来ました。(笑)
前乗りの搬入と、最後にお楽しみの1日に挟まれた5日間の出展でした。
名古屋駅にある髙島屋はとても立派、いつ来ても元気な名古屋の街です。



下の階のにあるブランドショップは眩い程で、日本で3番目の売り上げを誇る百貨店だそうです。
日本橋髙島屋より、新宿よりも売り上げているとは驚き。
駅のコンコースにも「なごやことりびより」の宣伝がありました。

 

搬入に1日取ってあるので、落ち着いてディスプレイできました。
初日開店前の情景です。
鳥イベントでは豪華な雰囲気を出しながらも、ミッチリ感を出して展示しています。



向こうの方にも、ずーっと鳥作家さんのブースが並びます。



久しぶりの鳥イベントで、他の作家さん達と夜な夜なひつまぶしや味噌煮込みうどんを食べて帰ったのも楽しかった。
名古屋メシは美味しいです。
ずっとお天気には恵まれませんでしたが、沢山のお客様も来場して下さいました。
名古屋のお客様はお財布のヒモは硬いけど、気に入ると2個も3個も‥という印象です。 
そう言えば、雀ちゃんの大皿を欲しいと仰った方も2名ありました。
今は手放すのが悲しく感じるのと、もう素材のお皿が入手できないので残念でした。
他での鳥イベントより「綺麗」「丁寧な仕事」という言葉が頻繁に耳に入って、お買い上げが無くてもストレス無し。
物作りの本拠地だからかも?しれませんが、好きな土地柄です。
更にお買い上げやオーダー下さった方もあるので、とっても感謝!なのです。
知り合いの居ない土地ですが、5日間で短いと思うと悪く無かった感触。 
ツイッターやインスタをご覧になって、オーダーを決めて来て下さった方もあって嬉しい。
絵の具や筆を買い求めているM田村さんのRさんが突撃訪問して下さったのも嬉しくて、話が弾みました。
インスタで繋がっているTさんも来店してくださったらしい。
名乗って下されば良いのに、その時は仰らなかったのです。
お迎え下さった手塩皿と一輪挿しの記事を見て、後から知るのですが。
とってもステキなマダムでした。
日頃お洒落な暮らしをされている方なので、リトルガーデンの鳥さん達はドキドキしてるかもしれません。(笑)
そんなこんなでお仕事とは言え、修学旅行気分の楽しい出展でした。
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いよいよ明日から「なごやことりびより」。
今日は搬入の為に名古屋に向かいます。
いつものことながら、最後の最後までバタバタ。
今朝はこのオーバル手塩皿が焼き上がりました。
追っかけ、もう1つのお窯でマグやお皿や‥出来上がるので。
2個ずつとかのチョコットなのですが、全部手持ちで向かいます。



このオーバル手塩皿、原価率が高いところにまたお皿のお値段が2割も上がってしまったので。
もう無理!と、辞める予定で制作を止めていました。
店頭品は残り僅かになっていたのですが「欲しい鳥種が無い」と仰る方が多くて、考え直しました。
結果今回は200円アップとなり、手塩皿のお値段では無い気もするのですが。
そこはお客様の決める事なので、流れにまかせようと思います。



小さいのにリムの処理に手がかかるお皿、けれども可愛くて好きなデザインです。
これは東急本店でSPとお付きの方を従えた高貴な方にお迎え頂いたと、以前にブログにも書きましたが。
もう東急本店も無くなって、ご迷惑をおかけする事も無いと思うので‥。
津軽のお姫様にお迎え頂いたという、私にはとっても印象深いお皿でもあるのです。
あと1時間もしたら家を出発です、焦る〜〜!
名古屋を楽しんで来ます!
世間は3連休ですがイベントの荷造りをして発送したり、最後の悪アガキの絵付けをしたり‥忙しくしています。
神戸の友人Oさんが出張の前乗りで上京されるということで、今日は待ち合わせ。
コロナ禍前は大阪出展の折に毎年会っていたのに、私のお尻が重くなってしまった。
4年ぶりですが、ちっとも変わってなかったので良かったです。
彼女の推し活にお付き合いして、三浦春馬クンにまつわる場所を回りました。
これから先に広がる事は無いので聖地巡礼をしているのだそうな。
ファンというのは有り難いものですね。
私も「せかほし」等で春馬クンは好きで、亡くなった時にはガックリしましたが。
友がこんなにのめり込んでいたとは初耳。
2年前には神戸からファン友と3人で、春馬クンの故郷の茨城巡りをしたそうです。
高校生の時からミーハーだったので、年が行っても変わらないですね。(笑)



代官山からスタートして、まつわる場所でランチをしたり、写真を撮ったり。
コーヒー豆をよく買っていたというコーヒー屋さんでは、友がお土産を買ってくれました。



他の観光はよいのだそうで、行きたい場所をひととうり回ったら真っ直ぐ渋谷に戻り。
やっぱり春馬クンが通ったという場所へ。
新泉のゴチャゴチャとした場所にも、好きな所が多かったようです。
この「名曲喫茶ライオン」はスゴかった。



見た目もレトロな建物ですが、中も時代がかっていました。
100年近くこの場所で営業しているのだそうですが。
正面の壁1面がオーディオと所蔵のレコード類で、センターの高い所では何故かベートーベン氏の石膏首がこちらを睥睨しています。
座席は映画館のようにオーディオの1方向を向いているのは驚いた。
予め日替わりメニューを決めてあるコンサートの時間があるそうで、今日はモーツァルト。
シロウトの私でも音が重厚で、機材が良いのがわかりました。
他の時間はリクエストにも応えて下さるようです。
店内はおしゃべり禁止で、お1人のお客様ばかり‥特にクラッシク好きという訳でなくても、ひとりで良い時間を過ごせる場所と思いました。
とは言え私達は積もる話もあるので長居せず、落ち着いて話せるお店のあるヒカリエへ。
渋谷の街は変化が激しいです。
眼下に銀座線の新駅が出来ていました。



新泉のついでに私も聖地巡礼、東急本店にも行ってみましたが。
1年経って随分と解体が進んで、面影も残って無いです。(涙)

ドアプレートは焼成温度の関係で、最後の最後にハートの盛りと金彩をしています。
ハートはガラス質の多い盛り材をオイルで溶いて、スタイラス(鉄筆)で盛り上げるのですが。
ずっと愛用していた速乾性水性オイルの原材料が変わって、使い心地も変わったと聞いたので。
ここ数年画材を揃えているお店のオリジナルの物に、思い切って切り替えてみました。



速乾性水性オイルは2種類あるとのことで‥ロクロや金下マットのパディングに向く物、盛りに向く物。
ラベルに使用の向きを書き入れたのは私です。
この盛り用オイルがなかなか使い心地が慣れず、オイルならどちらでも良いんでない?とロクロ向きのオイルをぶっつけ本番で使ったのが私のアヤマチ。
これが滑らかで、気持ち良くスイスイ盛り上げられるのです。
最初の1つだけは本来のお勧めのオイルを使ったものの、後はスイスイの方で。
写真では左右入れ替わった位置関係で、右のオイルを左のドアプレートに使っています。
焼成して、お窯を開けてみたらガビーン!
スイスイ自己流の6個は、盛りが極度に焼き縮みしておった!(汗)
ハート型のままギュッと縮んだ物もあれば、妙に高さが出て丸く縮んでいる物も。
ピンクの色も白濁して不透明になってて、冷や汗が出ました。



普通に盛っても少しだけ焼き縮むので、いつも更に盛り足して2度の焼成でプクプクのハートにしています。
とりあえず下の盛りがきれいに隠れるよう、上から盛り材を被せてみる。
変に丸くなった物は妙に嵩高いので、歯医者さんのようにリューターで削って低くしてから盛り足しました。
今朝お窯を開けるまで不安でドキドキでしたが、見事復活しました!
ここ迄にかけた時間がパーにならなくて良かった。
心配していたピンクの色も、何故か本来の色に戻っていてホッ。



なんでだろー?
不思議ではありますが、ともかく良かった!助かりました!
(お店の)人のアドバイスはちゃんと聞かねば。
本番で実験をやってはイケナイと言うのも、身に染みましたわー。

珍しく東京も雪でした。
午後から降り始めた雪が夜中には小降りになって、今朝は溶け始めていましたが白い景色。
いっ時は向こうが見えないくらいの吹雪で、雷まで鳴っていたのですが。
東京は雪に弱いので停電したり、電車が止まったりした所もあったそうです。



気が付くと来週は名古屋イベント、思うようには準備が捗っておりません。(汗)
コロナの後は検査キットで陰性になってからも、ずっと喉と鼻がスッキリしなかったり。
(抜けきるまで1ヶ月かかりました、シツコイ)
目の不調があったりしたからか?根性が出ない〜。
当初の目標までは辿り着けそうもありません。
(眼科は引き続き通院、更に度のキツイR眼鏡も揃えました)
数を作る事が、だんだんキツクなって来ているのかも?
かと言って数を作らなければ、目前のイベントは乗り越えられないのです。
ようやく、ようやくドアプレートと、一輪挿しに目処がついて来ました。
ドアプレートはピンクと水色と2パターンあるのですが、何故か前回に水色の物が多く飛び立っているので。
あえて今回は水色ばかりの製作です。



小さなハートの所にはガラス質の多い絵の具を盛り上げているので、焼成後は透明なピンク色になります。
この盛りに使っていた速乾性の水性オイルの成分が変わって、全く別の物になってしまったというので。
あれこれ他の水溶性オイルを試してるところ。
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
P R
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