先週末は久々の美術鑑賞。
新しく建て替わったばかりの皇居三の丸尚蔵館で、4期に渡って皇室のお宝が展示されています。
コロナ以前ぶりの皇居、お堀には渡って来たカモさん達が居ました。
新しくなった尚蔵館、中は以前より広く2つの展示室があります。
隣接した場所にも建築物が出来るようなので、もっと大きくなるのかも。
時間を区切った予約制で、1期も行ったというデザイナー友のAさんが手続きしてくださいました。
今回の第2期は「近代皇室を彩る技と美」、大好きな明治の工芸品が贅沢に展示してあります。
初めて展示されたという並河靖之氏の花瓶も、ファンとしては嬉しい。
高さ10センチ余りの小さな物で、とても繊細な有線七宝です。
写真可の物も多くて太っ腹。
2つ目の部屋に入ると、奥の壁の絵が大迫力で目に飛び込んで来ました。
横山大観の「日出処日本」すごい存在感。
タイトルもかっこ良いですね。
ランチを挟んで池袋東武へ。
ギャラリーで小川和也氏の個展が開催中です。
「小鳥を描かれる」の認識でしたが、パンフ中程の切り株の大きな絵もステキでした。
苔がお好きなのだそうです。
生物が居ない絵ですが静寂な空気が伝わって来て、それもまた良し!
新しく建て替わったばかりの皇居三の丸尚蔵館で、4期に渡って皇室のお宝が展示されています。
コロナ以前ぶりの皇居、お堀には渡って来たカモさん達が居ました。
新しくなった尚蔵館、中は以前より広く2つの展示室があります。
隣接した場所にも建築物が出来るようなので、もっと大きくなるのかも。
時間を区切った予約制で、1期も行ったというデザイナー友のAさんが手続きしてくださいました。
今回の第2期は「近代皇室を彩る技と美」、大好きな明治の工芸品が贅沢に展示してあります。
初めて展示されたという並河靖之氏の花瓶も、ファンとしては嬉しい。
高さ10センチ余りの小さな物で、とても繊細な有線七宝です。
写真可の物も多くて太っ腹。
2つ目の部屋に入ると、奥の壁の絵が大迫力で目に飛び込んで来ました。
横山大観の「日出処日本」すごい存在感。
タイトルもかっこ良いですね。
ランチを挟んで池袋東武へ。
ギャラリーで小川和也氏の個展が開催中です。
「小鳥を描かれる」の認識でしたが、パンフ中程の切り株の大きな絵もステキでした。
苔がお好きなのだそうです。
生物が居ない絵ですが静寂な空気が伝わって来て、それもまた良し!
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先週末はKちゃんと都美術館に行った足で、東京都現代美術館に回りました。
此処に来るのは随分と久しぶり。
デイヴィッド・ホックニー展が開催中です。
若くして時代の寵児として注目を集めてから86歳の現在に至るまで、長く現代アートの最先端を走り続けているアーティストですが。
たぶん少し前の日曜美術館を見なければ、足を運ぶ事は無かったと思います。
コロナ禍のロックダウンの時、ネット上に水仙の絵と「春が来ることを忘れないで」の文章が載ったそうです。
その温かい絵とメッセージを見て心を揺さぶられ、行こうと思いました。
でも今から思えばコロナ禍は皆が同じ方向を見ていて、まだ幸せな時代だったのかもしれません。
今はあちこちで価値観が衝突して、暴力の連鎖が起こり、収拾がつかなくなってしまって恐ろしい。
分断と対立のこういう時こそ「春よ来い」と願います。
スゴイと思ったのは、新しい表現を見つけると躊躇なくスタイルを変化させていく柔軟さ。
2000年に入ってからはアナログとデジタルを融合したスタイルが、どんどん進化して行きます。
そして鮮やかでキレイな色使いに惹きつけられました。
大きな作品が多いですが(テレビ番組によると)「観る人が絵の中に入って来れるように」というのもテーマだったようで、視点の位置が独特です。
写真不可でしたが「ウォーター近郊の大きな木々またはポスト写真時代の戸外製作」という、大きな林の絵の中に入ってみたいと思って行きました。
本当に大きな絵で、沢山のカンバスを繋ぎ合わせているのですが。
部分部分を景色の場所に持ち出して製作したそうです。
最後の部屋は最新作の「ノルマンディーの12ヶ月」。
全長90メートルに渡って、優しい景色の季節が移り変わっていました。
此処に来るのは随分と久しぶり。
デイヴィッド・ホックニー展が開催中です。
若くして時代の寵児として注目を集めてから86歳の現在に至るまで、長く現代アートの最先端を走り続けているアーティストですが。
たぶん少し前の日曜美術館を見なければ、足を運ぶ事は無かったと思います。
コロナ禍のロックダウンの時、ネット上に水仙の絵と「春が来ることを忘れないで」の文章が載ったそうです。
その温かい絵とメッセージを見て心を揺さぶられ、行こうと思いました。
でも今から思えばコロナ禍は皆が同じ方向を見ていて、まだ幸せな時代だったのかもしれません。
今はあちこちで価値観が衝突して、暴力の連鎖が起こり、収拾がつかなくなってしまって恐ろしい。
分断と対立のこういう時こそ「春よ来い」と願います。
スゴイと思ったのは、新しい表現を見つけると躊躇なくスタイルを変化させていく柔軟さ。
2000年に入ってからはアナログとデジタルを融合したスタイルが、どんどん進化して行きます。
そして鮮やかでキレイな色使いに惹きつけられました。
大きな作品が多いですが(テレビ番組によると)「観る人が絵の中に入って来れるように」というのもテーマだったようで、視点の位置が独特です。
写真不可でしたが「ウォーター近郊の大きな木々またはポスト写真時代の戸外製作」という、大きな林の絵の中に入ってみたいと思って行きました。
本当に大きな絵で、沢山のカンバスを繋ぎ合わせているのですが。
部分部分を景色の場所に持ち出して製作したそうです。
最後の部屋は最新作の「ノルマンディーの12ヶ月」。
全長90メートルに渡って、優しい景色の季節が移り変わっていました。
プロフィール
HN:
リトルガーデン
Webサイト:
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
1級陶磁器絵付け技能士
P R