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リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

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近くを車で通りがかったので、思いついて寄り道を。
埼玉新都心にあるアルピーノ村。
レストラン数軒と洋菓子屋さん、ギャラリーがある集落のような所で。
以前に友人に連れて行ってもらって好きだった場所です。
今の季節5時半には辺りは暗く、前にランチしたお店は閉まっていました。
古民家みたいなギャラリーは閉まってるかな?と思ったら、ひっそりと開いていました。
ラッキー!



多治見の作家さんの個展「村上雄一陶展」が開催中。
陶器もあるのですが、中国茶の茶器作家として長い方だそうで。
薄い白磁の作品も多かった。
磁器は光にかざすと透ける性質がありますが、普通に置いておいても透けるくらいで。
薄くて綺麗な器です。
繊細な白磁、やっぱり好きなのかなぁ?。
手前のハガキのサイズと比べても小さい器、奥の3つをお迎えしました。
我が家には20年余り前から仏壇があるので、仏様のお水と御仏飯の器を新調してあげる事に。
こんな私でも、ご飯を炊いたら一応必ず供えているのです。(しょっ中は炊かないですが・笑)
あとオットの晩酌用に手に収まりの良いお猪口、これは日本酒用。
これの外側はマットに仕上げてあります。
近くのショッピング・モール駐車場に車を入れたので(駐車代を安くする為)モールのレストランで食事をして帰る事に。



中庭にクリスマスツリーが飾ってあって、もうそんな季節とは‥。
写真で見える感じより、ずっと大きいです。
色が暖かくて、とてもステキに感じました。
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気が付いたら、もう11月。
毎度の事ながら月日が経つのは速い‥今年も残り2ヶ月になってしまいました。
10月最後の1日は都美術館の「田中一村展」へ。
先日の日曜美術館で放映されたのもあってか、けっこう混んでいましたが。
会期終盤に向かって、更に混んで行くに違いないです。



千葉市美術館に一村展を観に行ったのは、もう14年も前のことです。
その時に、日本画というよりはポスターのようにも感じるデザインに魅了されたのでした。
今回の展示は更に充実していて、年代を追って作品の変遷が確かめられます。
6歳とか7歳に描かれたという絵は子供の物で無くて、まさに神童。
幼い時から南画の素養があったそうです。
東京芸大に入学したものの、病気や家庭の都合で2ヶ月で退学。
以降はずっと華やかな場所とは離れた所で、一心に画の道を行かれた人です。
初めての個展は、亡くなってから2年後の事だったというのは切ない。
色々な画風を試していて、それぞれをモノにして、尋常で無い才能の持ち主なのだと思いました。
長く南画も描かれたようですが、それを辞めた辺りからデザイン・センスが光って来たように感じます。
奄美に渡る前の天井画等、モチーフの植物の切り取り方が絶妙で痺れました。
そして筆に勢いがあって、綺麗な線です。
奄美に渡ってからのスケッチには軍鶏とか、オナガとか‥鳥を描いた物も多く、鳥好きさんだったのも間違いなし!
気が付いたら座りもせずに鑑賞して、3時間余りが経っていました。
同行のKちゃんと、ようやくお昼を食べる頃には3時を回っていて。
いつも混んでて、並ぶのマストな神田精養軒もスッカスカでした。
上野駅の楽しみは、公園口改札の奥にあるお気に入りの場所。
デザイン物のステーショナリーのお店と、THE STUDY ROOMが2軒並んでいます。



THE STUDY ROOMはオタクを突き詰めたような品揃えで面白いのですが。
半月前には見かけなかった鳥グッズが、とても豪華に並んでいました。
野鳥生活さんとか‥知ってる作家さんの物も沢山。
国立科学博物館の鳥展に合わせての事らしいです。



鳥展は知りあいの鳥作家さんや、小鳥カフェさんやらが鳥バサダー(アンバサダー)を務めていて、SNSでも情報発信中。
鳥界では盛り上がっているのですが。
一生分の鳥の標本が見られるとか‥私の興味の方向とはちょっと外れているような?
しばらくは様子見です。
ロンドン話からちょっと外れて、今日はおフランス。
フランス、パリの雰囲気がテーマの「代官山蚤の市」に行って来ました。
元はお客様という御縁の漫画家&イラストレーターCさんと、今回も待ち合わせ。
発情防止でストレスを与える為に、今回もセキセイのチビ子ちゃんが一緒です。
(卵を産んでる場合じゃないと思わせる為らしい。)
一時は体調が心配されたチビ子ちゃんでしたが、元気!元気!で良かった。
今回はワンコ向けのリュックに入っての移動、お外も見えるので機嫌良く鳴いています。
リュックごとブランコに乗ってるチビ子ちゃん。
そう言えば、もうじきハロウィンです。



会場の代官山蔦屋書店は緑もあってゆったり、鳥の声も聞こえて、とてもイイ感じの場所です。
オシャレなテントが沢山並んで、アコーディオンを弾いている人が居るのもステキ。



私達の目指す La Perruche Perle さんは今回も建物の中、良い場所です。



鳥好きのマダムがフランスで、鳥モチーフのヴィンテージを買い付けて来られるお店です。
今回のお迎えはこれ‥花瓶として使うつもりのポット。
高さ16センチ弱で、そんなに大きくないサイズ。



銅板印刷の様ですが、飾りの線は手描きでした。
こんなオシャレな感じ良いですね。
線描きに転向する気は無いですが、ちょっと目指したい雰囲気。



お昼は敷地内のスタバのテラスで。
チビ子ちゃんも一緒にお水と粟穂を食べてました。



Cさんから頂いた帰省のお土産は、カモメさんとヒヨコちゃんの焼き菓子です。



とてもお天気が良くて暑かったので、会場を出た後にまたお茶。
チビ子ちゃんが居るので室内はダメなのですが、代官山は外でお茶できるお店がけっこうありました。
そこがまた外国みたいで、オシャレな街ですね。
珍しいザクロのソーダは色が綺麗。
向こうの椅子に腰掛けて?いるのはチビ子ちゃんです。
久しぶりに小鳥ちゃんとご一緒して楽しかった!

展示会の2日目は、やはり出展されている絵付け友のN子さん(tukiyuriさん)と寄り道。
朝1番で日本橋三越の英国展に行って来ました。
気にはなっていたけど遠く感じる場所なので、相棒が居るのは心強い。
四半世紀前にはなりますが新宿伊勢丹の英国展で、パイン材のダイニングテーブル&椅子やライティング・ビューロー等を大人買いした経験あり。
元はシンプル好みな人だったのですが、何故かその時はゴッチリした安定感に惹かれたのでした。
装飾がちょっとシツコイかな?と思う時もありましたが、絵付けを始めた辺りから、そのシツコサも好ましく思えて来た。
豪華な金彩飾り等を目にしていると、ちょっとずつ何かに侵食されて来て(笑)好みも変わります。
そしてゴッチリしているので、どの家具も未だ元気です。
売場ではアンティークの食器や、アクセサリーをを眺めるのも楽しみですが。
絵付け友と私の1番のお目当ては、カトラリー等のテーブル周りの物。
百貨店やギャラリーでの展示の際に、気の効いた物があると雰囲気が良くなるのです。
「これ良いよねぇ?」と相談しながらの物色は楽しい。
私はシルバープレートの、大きなスプーンをGET!
このお皿は直径28センチはあるので、サービス用のかなり大きなゴージャスな物です。


 
葉山で自宅ショップをされている、ケィティー恩田さんのブースでした。
詳しい友は素敵な暮らしのファンなのだそうで、ご本人にお会いできて大喜び。
とてもステキなお方でした。
そして別ブースで「苺泥棒」の缶に惹かれて紅茶も。
コーヒー派なのですが、とても好きな色合いです。
早く飲み切って、缶を物入れにして使いたいー!
そして、絵付け友は可愛い子を新潟から連れて来てくれました。
6月の彼女の個展の際にお迎えしたミニチュア皿2点。
場の賑わいにと思って、ギャラリーに預けて行った物です。
随分昔にお迎えした物と併せて5点並びました。
今回はウクライナへの寄付コーナーにあった物なので、色味がウクライナです。
やっぱり小さくて可愛い物が好きみたい。
お気に入りの物が増えて行くのは楽しいですね。

昨日はデザイナー友のAさんご夫婦にくっついて、皇居三の丸尚蔵館へ。
昨年末からの「皇室のみやび ー受け継ぐ美ー」の第4期です。



東京駅から皇居までの道は、ずっと外人さんだらけで。
コロナ前はこんなだっただろうか?
東京は観光都市なんだなぁと思う。



開館記念展の最後の回だけあって、展示はとても豪華でした。
伊藤若冲の動植綵画30幅のうち4幅が大人気。
鮮やかで大迫力です。





先週に引き続き、ここでも思いがけなく酒井抱一。
花鳥十二ヶ月図、12幅のうち4幅。
本当にセンスの良い方だと感じ入ります。



先日「光る君へ」で蔵人頭に昇進された藤原行成の書がありました。
ドラマでも書が美しいと言う事ですが、優しい綺麗な字です。
雲母のキラキラが入った唐紙の御本、今見ても美しかった。



こんなお宝の殆どが写真可というの、すごい事です。
以前より倍以上広いし、更に拡張工事は続いている尚蔵館。



もうひとつのお部屋も豪華でしたが、奥の衝立の向こうに大好きな並河靖之が!
高さ50センチはある有線七宝の七宝四季花鳥図花瓶でした。



小さい作品が多いお方なので、大きさに驚きました。
でも絵柄は、気が遠くなるほど緻密です。



近くでグルリと360度観る事ができたのは贅沢でした。
皇室のお宝、年代は平安から昭和までと様々で眼福!眼福!
新丸ビルでお昼を食べましたが、随分久しぶりなのでテナントも入れ替わっていました。
ビルのすぐ裏、皇居側にも大きなビルが建設中でした。
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
P R
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