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リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

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芸術の秋は、まだまだお出かけが続きます。
佐々木裕子先生のお教室に行った足で、大木しのぶさんの個展に。
先生も行きたいと仰るので、ご一緒しました。
大木さんは絵付け界ではワンコで有名な先生です。



20代の頃から絵付けされているので、まだまだお若いのにキャリア充分。
そして、とても勉強熱心な方なので洋絵付けに加えて、久谷や鍋島の和絵付けにも精通されています。
ご自身は「オタク」と仰るけど、素晴らし過ぎるオタクで神々しい。
眩しいお方は生徒さんも多く抱えて、ワンコ絵付けの指導もされています。
お邪魔している間にも、ファンのお客様が入れ替わりで賑わっていました。
顔を出しているお茶目な方がご本人です。



豪華な展示の中でも、芝犬が鎧兜を纏った武者絵の陶板が素晴らしかった。
リアルな絵も凄ければ、額装もマッチしていて、ひとつの世界を創り上げた豪華な作品です。
彼女を飲み友と認識してましたが、やっぱり足下にも及びません。
歳だけ食ってるけど、私も頑張らねば〜!
ここのところお出かけ続きで忙しく、なかなか絵付けが捗りませんが。
来週は特に予定も無いので、お待たせしているオーダー品を進めよう!
その前に今日はちょっと、お楽しみがあって出かけて来ます。
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3日目は佐々木裕子先生のお供をして、戸田揖子先生のお教室展へ。
早くからブラジルで絵付けを学ばれたという、絵付け界の草分けの先生のお1人です。



絵付けをなさる方は年配の方も多くて。
この私でさえも上に沢山、人が居られるので安心しているのですが。
ご高齢なのに、お洒落でお元気‥可愛らしい先生です。
お教室展も明るくチャーミングな雰囲気が溢れていました。
チャリティーの為の販売コーナーがあって、スタッフさんが「これは先生が描かれた」と仰るので。
記念に頂いて来ました。
ブラジル式のワン・ファイヤーの先生ですが、この小さなペンダントに背景色まで入っています。
薔薇が有名な先生で、上から枝垂れる入り方がおしゃれ。



その後はハシゴ、移動して泉屋博古館へ。
六本木の高層ビルの間、贅沢な緑の中にあります。
中に入るのは初めてでした。



現代マイセンのアーティスト、ハインツ・ヴェルナーが手がけた作品の展示です。
会期ギリギリの滑り込みセーフ。



このサマーナイトやアラビアンナイトや‥マイセンの中でも高価なシリーズですが、店頭で見ても正直1度も心惹かれた事はありませんでした。
が、本物のセットの持つ力はスゴイ!
器の中に物語を感じるというか、見ていて心がウキウキ楽しくなる食器だと思いました。
思わず「可愛い」と声が出ます。
デザインよりも何よりも前に魅力的。
物作りの心構えを教わった感があります。
筆の跡も綺麗で軽やかで。
鋭角的でない(丸っこい)ですが躍動感のある線で、水墨画に通じる物を感じます。
先生にくっついて行かなければ見る事は無かったと思うと、お供して良かった。
ギャラリー・ショップで図録と、ステーショナリーを少々。
目指す方向とは違うのですが‥このハガキのフクロウさん、ひと眼で魅了されます。 

数日前、三田村商店さんにオイル等の注文をしたところ、お知らせ下さったので行って来ました。
そういえばインスタでも記事が流れて来てたような‥。
ウッカリ失念してたので、良いタイミングでした。
佐々木裕子先生にお知らせしたら行くと仰るので、会場で待ち合わせ。
「PAマスタークラブ」という絵付けグループの展示会です。



こちらのグループは毎年展示会を催されているのですが、大阪や北海道や‥場所は持ち回りで、東京は3年ぶりくらい?
今回、会場は大崎に変わりました。
ラスターやら特殊技法がお得意な先生の多い会なので、展示はとても華やかです。
三田村さんも販売ブースで出展されていて、いつもお世話になっているRさんや、去年車で横山美術館に送って下さったYさんやら‥お会いできて嬉しかった。
そして別便で注文しているというのに、直に見ると欲しい物が出来るのです。



平筆はこちらで求めていますが、丸筆は悩みのタネ。
面相筆よりも細い筆が置いてあったので試してみる事に。
細い筆に関しては、ここのところずっと彷徨っているのです。
左の2本はドイツのdavinch製、ゴムピックの横の2本は大倉陶園でも使っているという久野の筆。
もはや筆コレクターと化していますが、楽しみです。
このゴムピックは硬くて細くて良いのですが、三田村さんで扱っているのは知りませんでした。
そしてプラチナ、大きな瓶の底の方にチラッと2グラムです。
ブライトですが、あるだけ限り売り切りの破格値でGETしました。
ラッキーです!
夜は家の対岸の川口の花火大会でした。
いつもはマンションの通路から見ているのですが、オットも元気になっているのでお散歩がてら荒川土手に。
けっこうな賑わいで、他所から電車で来られた方も多い様子。
川の近くに住んでいると、花火だけには恵まれて(笑)幸せ感じます。
来年も一緒に見たいねぇと、色々あった後だけに思いました。
家から少し近付いただけで、もひとつ大きく見えて。
音も響いて大迫力、今年最後の花火です。
低い位置の花火は、ゴルフ場の木の茂みに遮られてしまって見えませんが。

上野の都美術館で開催中の現代手工芸展、佐々木裕子先生とご一緒して来ました。
お教室のお手伝いをされている片野先生が昨年に続いて出品、そして御授賞。
2年連続の御受賞は快挙です。



今回、会長賞を受賞された作品のタイトルは「ヘブンリーブルー」。
淡い、品の良い色使いをされる先生で。
筆使いやら‥佐々木先生の技を1番忠実に受け継いでおられるお方だと思っています。



私が出品・受賞したのは2年前の事になってしまった。
継続はなかなか難しい事です。
先生は偉い!と尊敬。
謙虚なお方なので、謙遜されるのですが。
お教室では御自身の制作はされてないので、直に拝見できる機会は嬉しいです。
昨年に受賞された後に、この会に入会されていました。
会員は出展料が同じで2点出せるのだそうで、もう1点。



こちらは本命で無くて、アテなのだそうですが。
陶板もとてもステキ。
タイトルは「変化朝顔を愉しむ」です。
私はスッカリ公募展とは遠ざかっていますし、それでなくても今年は諸々思い通りになりませんでしたが。
頑張ろう!と、刺激を頂きました。
絵付け友の中平ひとみさんが所属する肖像画のグループ「全日肖展」のご案内を頂いて、都美術館に行って来ました。



昨年までは小作品の部に出展されていましたが、今年は大きなサイズのメインの部に出されて。
更に「参議院議長賞」という大きな賞まで受賞されて、着々と前進されていてスゴイ。
最初はお皿の絵付けを出展されてましたが、今は油絵を本格的に学んでおられます。
40号の油絵、今回はなんとダンナ様がモデルなのだそうですよ。



私は肖像画という物はよくわからないのですが。
たくさんの作品が並んでいても、技術力というのは一目瞭然。
ひとみさん、お上手です〜。



朝1の早い時間に伺ったので、色々お話できて嬉しかった。
先日のインスタ乗っ取られ事件の際には、スグに気付いて連絡くださり。
乗っ取られた旧インスタ画面の画像を送ってくださったり、それに文字を被せて作った警告の画像の拡散に協力して下さったり、お世話になりました。
今年は私が引きこもり気味だったので、こうしてお会いするのは昨年末の忘年会以来で。
その直後に色々あったのだなぁと、ここ半年の我が家の事情も初めてお伝えしました。
足踏みしている自分と比べると、眩しいかぎりのお方です。
帰りは上野のお山を下って、御徒町の額屋さんまでテクテク歩く。
先月額装に出した3点を受け取って来ました。
こうなったら額を並べて、売り場を少しでも華やかにしなければ。
追々ご紹介して行きますね。
先月末に退院して来たオットは元気は元気ですが、血液の数値が思うように回復せず。
次の治療開始の目処が立たずで悶々としています。
どのような形になるのかも不明なので、勤め先にも連絡できずで宙ぶらりん。
私も準備期間が充分にあったはずの出展を前にして、またも中途半端な準備で悶々。
もっと思いっきり方向転換したかったのですが。
まだ2回目の出展なので前の路線の継承で良いのでは?と、ひとみさんは言って下さいましたが。
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
P R
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