忍者ブログ
リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

* admin *  * write *  * res *
[5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15
<<12 * 01/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  *  02>>
古い友人のKちゃんにホテルランチを御馳走になりました。
パソコンで画像データを作るのをちょこっとお手伝いしたお礼だそうですが、海老で鯛。
レストランの16階からの景色も贅沢で、高い所は気分が上がります。
すぐ側にパナソニック美術館が入るビルが。
足下には日本の鉄道発祥地、鉄道歴史展示室が見えます。
向こうに東京タワーも見えるー。



緑は浜離宮だそう。
もっと左には、建物がスッカリ無くなって更地の築地跡も見えました。



今日の朝刊に、その場所から江戸時代に「天下の名園」と言われた庭園「浴恩園」の遺構が見つかったとありましたが。
再開発は見直しになるのでしょうかね?
せっかくの都心なので、食後は1駅隣の出光美術館へ。
ビルの建て替えに伴って、今年の12月から暫く休館するそうです。



出光が多く所蔵する板谷波山は前回の展示だったようで、私としてはチト残念でしたが。
東洋の陶磁器の大きな流れを見る機会を得たのは、悪くない事でした。
絵付け技能士の受験勉強時に目にした、日本六古窯やら野々村仁清にまつわる物もありました。
日本が弥生時代の頃から、中国の陶磁は技術がケタ違い。
秀吉が朝鮮征伐の折に陶工を連れ帰ったのが日本の陶磁の転機で、その後は輸出するほど急激に発展した印象です。
尾崎光琳の弟、尾形乾山の作品も多くありました。
「色絵定家詠十二カ月和歌花鳥図角皿」12客にも久しぶりにご対面。
藤原定家の和歌に合わせて季節の情景、花鳥画を月ごとに描いたお皿のセットです。
絵付けを始めた頃にこれを見て「こんな物を作りたい」と、ドキドキした気持ちを思い出しました。
観賞を終えて無料サービスのお茶を頂きながら、眺める皇居の景色ともしばらくお別れです。



ずっとお天気で暑いくらいだったのに帰りの電車では急に空が暗くなって来て、カミナリがゴロゴロ鳴り始めました。
先週に引き続きドキドキしながらの帰宅。
今回もギリギリセーフで、家に辿り着けました。
その後は怖いくらいの激しい雷雨だったのでラッキーです。
PR
出展時には展示している「早春の雀の大皿と茶器のセット」は7年前に製作した物ですが。
昨年の百貨店搬入時、輸送の途中でか?一部にヒビが入っていて。
植物4種を描いた内の2つのカップがダメになり、最近は展示からその部分を外していました。
せっかくの大きなセットなので、元の形で並べたい。
2月に名古屋で器を入手して来て、いざ修復!と描いてみたのですが。
7年前の自分を真似るのは難しい。
絵の具は混色の比率を忘れているし、当時の色が廃盤とかで入手できない物もあります。



前作を気にしながらなので、倍以上時間がかかってしまいました。
そこまでは気にならないか?くらいの仕上がり。
後は雲金を入れます。
今の方がR眼が進んだとは言え、筆のタッチも昔の方が荒い印象でした。
意外と自分は進化している、昔の自分と同じ事は出来ない物です。
とはいえ昔に戻った物も。
筆のオイルを吸わせるキッチンペーパーは、気がついたらリードに戻ってました。
1度は少しだけリーズナブルな物に替えてみたのですが。
吸収力が違うのか、同じ手順だと絵がオイリーになってしまうのです。
お徳用を買って凌ぐしか無さそう。



昨年の今頃は初めての公募展にチャレンジで、必死の制作中でした。
思いがけなく会長賞を頂いて、掲載されている会報紙が届きました。
今年は展示会やら諸々あって身動きできませんが、時々は挑戦してみたいです。



昨晩は板橋・戸田の花火大会で、いつもは家の近くの土手から遠目に眺めているのですが。
時間に余裕があったので、会場方向に向けて1駅分歩いてみました。
橋の向こうの河原が会場です。
警察も総動員で既に手前から大混雑で、これ以上進むのは断念。
橋の上を走ってる電車から見るのが1番なのかも?



ジモティーなので裏道を歩いて、近所で乾杯して帰りましたが。
食事してお店を出た後でも、会場方向からゾロゾロ歩いて来る人達が。
けっこうな人出だったので、最寄りの駅は入れないくらい混雑していた模様です。
今日から8月です。
これだけ暑い日が続いているので、もう8月なのか?まだ8月なのか?‥わからなくなって来ますね。
全く気にしてなかったオリンピックですが、いざ始まってみると選手達の頑張りから目が離せない日々です。
日本は連日のメダルラッシュでスゴイ、若い人達のメンタルの強さに毎日感心。
自分や仲間を信じて揺るがないのが眩しいです。
昨日の東京は夕方に豪雨で、記録的短時間大雨警報が発令されました。
我が家近辺はそのド真ん中、空の底が抜けたような勢いの真っ白な雨足で近所の景色が見えなくなったほど。
30分前にチラと買い物で降りた赤羽は、駅前ビルの地下まで雨が流れ込んだそうで。
帰宅した直後のお天気急変にビックリです。
所属する絵付けグループの月1回の委員会で日本橋まで出かけたので、その前に日本橋髙島屋を偵察して来ました。
9月の終わりにリビングの洋食器売り場に出展します。
2020年春に初出展したこの売り場、ちょうどコロナ禍が始まった頃でした。
翌年にも日程まで決まったのですが、コロナ禍で作家の出展自体が中止になってしまい。
ご縁が無かったと諦めた場所でしたが声をかけて頂いたので、もう出るしか無いでしょ!
来月の展示会に向けて制作しているこのお皿達も連れて行くので、ぜひご覧になってくださいね。



インコさん達は出来上がりました。
次は背景のお花を、あまり強くならないようにサラッと仕上げたい。
以前に陶画舎でスケッチしたお花を下敷きにしています。

体温を超えるくらい暑い日が続きます。
お天気も不安定で、いきなりドシャ降りと雷。
竜巻みたいな風も巻き起こって、今までの夕立をとっくに超えている。
ゲリラ豪雨が立て続けで、地球はどうなって行くのでしょうか。
それでも、お出かけが続いた忙しい1週間でした。
出先で落雷による停電に遭遇するというハプニングもありましたが、道を歩いている時で無くて良かったです。



勝俣先生のお教室は振り替え分もあって2回行ったのですが、到着したら既にヨレヨレ。
荷物も重いので、酷暑は堪えます。
シロハラインコさんの方が単調になりがちだったので、昨日はこちらを進める。
金液も高騰して思いっきり使えないので、周囲は予めレース柄をスクラッチしておきました。
物の見方のアドバイスを一言頂けるだけで、小鳥の感じがかなり変わって行くのが嬉しい。
この意識を忘れずに、ずっと持ち続けられると良いのですが。
一旦インコさんを描き終えたら、背後のお花はサラッと仕上げたいです。



先日のシロハラインコさんのマグとお皿を新宿小田急の「ことり博」に納品もしました。
リクエスト下さったお客様は香港の方でした。
お目にかかれませんでしたが、喜んでくださっているそうで良かった。
小田急は建て替え中でハルクの会場は狭いですが、作家さん達は充実の顔ぶれです。
再開発中の新宿西口は改札から地上に出る道が行く度に変わって、グルグルしてしまいました。(結局出口がわからず人の流れについて行ったら、地下通路で辿り着きました。)
あちこちのブースで声をかけて頂いて、お話しできて楽しかった。
リトルガーデンのお客様でもあるT様ご夫婦とも、偶然お会い出来ました。



お盆も近いので、お墓参りにも行って来た。
セミの鳴き声は今年初めて聞いた気がしましたが、暑過ぎて必要最小限しか近所を歩いてないだけかも?



日にち指定でお花とお掃除もしてもらえるそうで、お盆当日にはそちらもお願いして来ました。
クラクラする程暑い日で、近くのアウトレットに寄っても全く気力が湧かず、息が上がる。
こういう時はデパートとか、ビル1つで完結する方が体にも良いですね。
大人しく帰って来ました。
少し前にシロハラインコさんのマグカップとお皿を作りました。
2月の名古屋で中国の方にリクエストされた物。
大きなお皿に描いてあったシロハラさんがお家の子に似ていると言う事で、それを向かい合うように描いて欲しいとの事でした。
ご旅行中の方だったので、オーダーとも行かなかったのですが。



主催のかんたろう氏の台湾人スタッフさんに通訳に入って頂いて、次の催事ならご用意できるという話にはなったのですが。
その肝心の次の催事にお声がかかって無い私としては、ずっと半信半疑で居りました。
建て替え中の新宿小田急の会場は狭いので、少数精鋭の売れっ子作家さん達で一杯一杯なのです。
一応お約束めいた事はしているので、お引き取りが無くてもマッ良いか?と制作。
自分の出展時に持って行けるしと、ついでにデザイン違いでもう1セットも作りました。
明後日から、その「新宿ことり博」が開催です。
シロハラさんは会期中に持参する事になりました。



お客様は名古屋でもスゴイ勢いでお買い物されていた方でしたが。
鳥イベントの為にまた来日されるとは、行動力に驚きますね。
もう1つのセットは、9月の単独出展で連れて行きます。



ブログをここまで書き終わってメールチェックしたら、名古屋出展時のお客様からメールを頂いてました。
ミニポットをお迎えに行って下さったそうです。
「この子」と決められないと、写真は頂いてないのですが。
白文鳥と桜文鳥を両面に描いた小さなポット。
豊橋の方でしたが、写真の初代文鳥さんはトヨくん(桜文鳥)とハシちゃん(白文鳥)というご当地由来の名前です。
仲睦まじいカップルだったと、お花を活けた写真を頂きました。

プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
P R
powered by NINJA TOOLS // appeal: 忍者ブログ / [PR]

template by ゆきぱんだ  //  Copyright: リトルガーデンの鳥絵付け日記 2 All Rights Reserved