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リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

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絵付け記事は随分と久しぶりになってしまいました。
今年も残り半月となって、急に焦って真面目にオーダー品の絵付け中。
先日納品した物からご紹介して行きますね。
まずはオカメのジャスミンちゃんと、先住のヴァルルちゃん。



銘々皿のサイズで、以前に承った物と合わせて縦位置でというご要望です。
お花はアイズフォーユー‥房咲きの薔薇だそうです。
縦位置なので、ジャスミンちゃんの立派な冠羽や風切羽が収まって良い感じ。


 
もう1つは先住のヴァルルちゃんと仲良く並んだPOTS(大)です。
器は大サイズと言えども高さ9センチなので、2羽入れるととても小さい絵になります。
このサイズの曲面で「うちの子」はとてもキビシかった。



お花はイブピアッチェ、こちらも薔薇で。
表は2羽を蕾の枝に留めてみました。



オーダー主様はお花を育てられる方なので、併せてお花の写真も頂くのですが。
私は詳しくないので薔薇に苦労。
口縁に金彩不要という事だったので、お花を上の位置にまとめて、そこから下ろして行く感じのデザインに。
それでもやっぱり何か寂しく感じて、口縁にグリーンを入れました。
オーダー主様がそれを喜んで下さったので、良かったです。
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9〜10月に日本橋髙島屋で承ったオーダーを、昨日ようやく一部納品して来ました。
随分前のタイミングで出来上がっている物もあるので、一旦伺うことに。
次回のブログから制作をご紹介して行きますね。
そしてその足で、小鳥を描く画家「小川和也展」に行って来ました。
今年は鎌倉の個展に伺えなかったので、お久しぶり。



ずっと東急本店のギャラリーで個展をされていたのですが、本店が無くなって。
渋谷に近い場所を選んでの開催だそうです。
地下鉄の表参道を出た交差点、以前はパン屋さんのビルがあった場所が今は「映えスポット」になっていました。
道を隔てて和菓子屋さんのあったビルも建て替え中で‥移り変わりが激しいです。



根津美術館の方向に歩いて行くと、初めてのギャラリー「void +」。
高級なブランドショップが並ぶ青山の街ですが、ギャラリーお向かいがあの「クリスチャン・ルブタン」で。
見とれていたら、思わず通り過ぎてしまいました。(笑)
今回は画集刊行記念の個展ということで、もちろん私も1冊頂きました。
御本にサインもお願いしましたが、先生は思いのほか達筆です。



自然に生きる小さな命に向けて、優しい眼差しの絵画集。
画集にはセレクトされた過去作品が掲載されています。
もっと絵の数を増やして分厚くして、お値段をシブサワ超えにしても良いのではないか?と、個人的には思いました。



キャンバスに塗り壁のようなテクスチャーを作るのも、先生の特質(好き!)です。
小鳥達が可愛くてホッコリするだけじゃない、色も豊かでウットリ。
画集をよく拝見して、お勉強します!
木曜日は佐々木裕子先生のお教室。
先生がお持ちの白磁や、絵付けを卒業された方の白磁をお譲りくださるという事で、お教室は普段よりも賑やかでした。
最近は見ない形の脚付ポットやクリーマ等の立派なセットを頂いたので、元気な内に絵付けせねば!
貯め込んでばかりでは、せっかくの白磁が勿体ない。
良いタイミングで、また公募展にチャレンジというのも有りかもしれません。
大荷物になってしまい持ち帰りできず‥年が明けてからコロコロ持参で引き取る事に。
お教室には途中まで描きかけのお皿やら色々置いてあって‥場所を取っています、スミマセン!
この日は絵付け友のN子さん(つきゆりさん)も単発受講で、朝から上京されてました。
で、お教室後は2人で「21世紀アート ボーダーレス展」へ。
絵付けもある工芸の公募展は私の知るところ3つですが、こちらには初めて伺いました。



他の手工芸には初めて見るカテゴリーもあって、大きな展示会でした。
会場の真ん中で、等身大の大きなニャンコが皆様の注目を集めていました。
羊毛DOLLは何処でも人気ですネ。



絵付け部門はヴォーグのカルチャーのお教室が席巻していました。
講師の先生と、そのお生徒さん方‥一門の方で占めている感じです。



N子さんの知り合いが出展されてるというので、便乗してついて行きましたが。
良い機会を頂いて感謝!
身近でない技法も見る事が出来て、勉強になりました。



見終わって外に出てみると夕焼け。
中の光がガラス越しに透けて見えて、曲線と紅葉が美しい国立新美術館です。



電車を乗り換える際には、表参道のイルミネーションも見る事ができました。
陶画舎があった頃は毎年見ていたのですが、久しぶり〜。



その後は四川飯店でビールで乾杯をして、珈琲屋に場所を変えて、なんだかんだおしゃべりをして。
とっても楽しい1日でした。
先週末から今週にかけて、ずっとお出かけ続きで。
ようやく今日は家におります。
なかなか進んでなかった絵付けをせねば!
週の初めには、久しぶりのテーブルウェア・フェスティバルに。
昨年迄は毎年、2月に東京ドームのイベントに通ったものですが。
昨年は年末に再度、場所を東京ドーム敷地内のプリズムホールに変更しての初開催‥それには行ってませんでした。
ご時世なのか?長く続いたドームのイベントは打ち切り、年末にプリズムホールというスタイルが定番となるようです。
会場の広さが全く違うので、きっと1人で行く事は無かったですが。
佐々木裕子先生がチケットがあるからとお誘いくださり、M先生と3人で伺いました。



いつも海外等の有名食器ブランドのテーブル・セッティングが楽しみの1つでしたが、軒並み撤退。
今回は5つのブランドの合同展示です。
能登の復興応援で、輪島塗の展示が豪華でした。
御大名のお道具風の豪華な物から、モダンな物まで。





輪島塗の販売ブースもボリューム多目です。
沈金の技法でデモンストレーションをされている作家さんもありました。
漆器の表面に絵柄を彫り込んで、その溝に接着用の漆を塗って、金粉や雲母のキラキラを埋め込んでいます。
ちょうど羽の絵柄だったので、その装飾がピッタリ!
トークも面白い方でした。



やはり会場が狭いのでスペースがギューギューで、割れ物ブースの中まで入って見るのが難しい感じ。
前は常連だったのに出展してない窯元さんも多いです。
毎年楽しみにしていた大倉陶園や、ノリタケの豪華展示も無し。
大手は唯一、深川製磁があるくらいでした。



テーブル・コーディネイトやテーブル・ウェアのコンテストも、思い切り縮小されていた。
以前の1日遊べる規模と比べると、淋しい限りです。
でも波佐見焼や有田焼の共同物販ブースはあるので、日常使いの器をお買い物するには良いのかも?
昨年はお客がもっと少なかったそうで、今年は賑わっているらしいです。
確かに開場の時間には、外で長く行列してました。



いつもステキな Atelier Junko さんのブースも半分の大きさに。
でも、やっぱりステキなので、ついついのお買い物。



小枝に小鳥ちゃんが留まっているデザート・サイズのカトラリーと、オオハシさんのカード立て。
ピューター製です。
展示の際に働いてもらおうと思います。
遅めのランチをご一緒してから解散の帰宅途中、乗り換えの為に池袋駅の通路を歩いていたら。
野鳥生活さんがブースを構えて販売されていました。
野鳥愛に燃えて精力的に活動されている、大阪の作家さんです。
「上野のTHE STUDY ROOMでも作品並んでたの見たよ〜!」と、伝える。
茨城まで鵜を見に行って来られたそうで、鵜の最中を頂いてしまった。

お出かけの日々が続いているのですが、まずは昨日の日曜日。
こまつか苗さんの個展へ。



昔、初めての百貨店催事で梅田の阪神百貨店に出た時からご一緒しています。
当時から凄い勢いで売れている人気作家さんで。
作家としてはぺーぺーだった私は、とても驚いたのでした。
本来は京焼を学ばれた正統派、最近はギャラリー出展に軸足を置いておられる大阪の作家さんです。




西荻窪の街も久しぶり〜。
面白い街で、コロナ前はわりと頻繁に行った時期もあったのです。
時代がかった装束のインコの陶人形は、昔から変わらない苗さんのスタイル。



これが本当に可愛いくて、和風&インコ風味のドールハウスが欲しい!



オカンカーメンというツタンカーメンのパロディ風インコのキャラも、昔から人気でした。
砂を掘ったら、オカンの陶ペンダント・ヘッドが出てくるという遊びも準備してあった。
最終日だったので、これはお邪魔している時に完売!
とにかくアイデア一杯の面白いお方なのです。



長くコザクラインコのポンタロウ君と暮らしておられたので、自作のお人形を連れて来られていました。
後から顔出ししているのが作家さんご本人です。



今はサザナミインコをお迎えされていて。
「サザナミと暮らす作家6人によるサザナミ尽くしの会」にお誘い頂いて、来年1月に大阪のギャラリーでご一緒します。
DMハガキを頂いて来たので、追々ご紹介致しますね。
次から次へと、最後までお客様が途切れず。
以前にご一緒した羊毛作家さんや、ペンギン大好きで自宅でお店を開いてしまった方や‥偶然ここでお会いできた方もあって。
とっても楽しくて、ついつい長居してしまいました。
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
P R
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