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リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

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ついこないだまで夏だったのに、今日で10月もお終いです。
今月は展示会が2つあったので、アッという間で速かった。
週末の3日間は勝俣先生の「絵付け教室 陽だまり」作品展で。
初めて降りる成城学園前の駅はおハイソな広々とした住宅街、アートギャラリーは可愛いらしいお家でした。



生徒さんが交代で受付のお当番をされているのですが、手は足りていると免除して頂き。
100%お客で申し訳なかったです。
1日4人までの少人数レッスンな上、好きな時間に行くので、お顔を会わせた事がない方も沢山いらっしゃるのですが。
改めて作品を拝見して、全体に皆さんお上手。
動物を描かれる方が多いお教室ですが、ワン&ニャンから始まって、馬とか爬虫類とか人物とか‥。
レベルが高い展示だと思いました。
私は額装2点と、作ったばかりの蓋物1点を出展。


 
ネットで見つけた御徒町の額屋さんで額装したのですが。
以前に他でお願いした時より、お安い感じがしました。
良いお店を見つけました!
ブーグローの模写「愛しの小鳥」は、ちょっとックラッシックなイメージで。



寅ちゃんのプレートは、予め裏側に引っ掛け用の穴が開けてあるので。
テグスで台に固定して頂きました。
リムの内側に入れた細い金罫に合わせて、金のフレーム。
背面の布は少し紫がかっているので、葡萄の葉の色と響きあって良い感じです。
今回、両方ともアクリル板は入れませんでした。



寅ちゃんには、多くの方から嬉しいコメントを頂きました。
佐々木裕子先生や、絵付け友の皆様に見て頂き嬉しかったです。
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昨日は勝俣先生の「絵付け教室 陽だまり」作品展の搬入日でした。
額装2点の他、蓋物は1つになってしまいましたが持参。
展示は今日からです。



このオーバルの器は胴の部分が小さくて、どんなデザインにしようか?ずっと考えていたのですが。
ここで大味になってしまわないよう心がけて、サラッと飾り罫を入れました。
自分的にはイイ感じ、勝俣先生も上手くまとまっていると仰ったので良かったです。



この器は、描く時に滑って持ちづらくて苦労。
金彩の時には器の内側にガムテープを貼って、そこを持って描くことになりました。(笑)
搬入した足で、今度は池袋の芸術劇場へ。
この週末は展示が重なるので、絵付け関係の方ははしごされる方も多いと思われます。



上野とはまた別のグループの工芸展「東京アート工芸」の初日でした。
磁器絵付けの他、また違った種類の手工芸品が並んでいます。
絵付けのコーナーは、今年は額装した絵画スタイルの物が多く感じました。



仲良くして頂いているC子さん(mamachanさん)が毎年出展されていますが、今年はついに受賞されました。
この1年余りは好きな先生についてい水彩画を熱心に学んでおられるので、一皮剥けたのだと思われます。
いつも絵付けで励まし合っていた3人が、同じタイミングでご褒美を頂けたこと。
きっと意味があるのではなかろうか?
ともかく、お目出たく嬉しい事でした。
20×20センチタイルを6枚使った大作です。



おおよその時間をお知らせしていたら、大木しのぶさんも合わせて来場して下さり。
ひととうり鑑賞した後は、3人で遅いランチへ。
お2人は以前からのお知り合い同士で、絵付けの世界は狭いです〜。
近くの東武百貨店のレストラン階にある北海道の回転寿司にご案内したところ、喜んで頂けて良かった。
トリトンは回るお寿司をはるかに超えたグレードの人気店で、夕方になると大行列なのです。
ジョッキビールで乾杯しました!
都美術館の次は勝俣先生の「絵付け教室 陽だまり」作品展、10月は絵付けの展示が続きます。
成城学園前のアートギャラリー、チェリー成城で27日(金)〜29日(日)に開催です。



まだ通って1年足らずで、出せる作品も少ないですが。
「愛しの小鳥」模写の陶板と、寅ちゃんの肖像プレートは額装も完了!
立ち物も欲しいと、小さなオーバルの蓋物を仕上げる予定でした。
1つも寂しいかなぁ?と、ついつい2つ目にも手を出したのですが。
オカメさんの方の薔薇の花が思うように描けず、金彩を残すだけの此処まで来て放棄。
もうちょっとサラッと仕上げたかったのですが、不満足な出来です。
薔薇の練習しなければ〜。
シジュウカラの雛っ子達は、この後に金彩を施しました。



現代手工芸展で会長賞を頂いた事で、沢山の人達におめでとうを言って頂いています。
同窓会幹事のT君から地元にも伝わったらしく、地元の仲良しYちゃんからも電話が来たのは驚きました。
今朝は、先日ホックニーも一緒に行ったKちゃんからゆうパックが。
何事かと思ったら、メッセージと一緒に美しいボールペンのプレゼントが!
お土産のやりとりくらいはしてますが、儀礼的な付き合い無しでの古い友人なのでビックリ!
いつも私の絵付け活動グダグダを聞いては、きびしくハッパをかけてくれる人なので。
今回認めて頂いた事をとても喜んでくれている様子です、有り難いことです。
鳥モノにしたかったんだけど‥と仰っていましたが、なんのなんの。
スワロフスキーのシンボルマークは、スワンちゃんなのですよ♪



エンボス使用の八角形手貼りの箱入りというのが、パッケージデザインを仕事としていた者としては贅沢に感じました。
記念にとのお心遣い、ありがとう!
今回の出展と受賞では、自分を信じる勇気を沢山頂きました。
小鳥イベントのエージェントかんたろう氏には「足りないのは自信」と言われていましたが、けっこう吹っ切れた気がします。
佐々木裕子先生も「小鳥の世界を持っているのだから、小鳥の先生になりなさい」と仰って下さり、この道を突き進もうと思います。
でも、まだまだキビシクご指導頂けるよう、先生について行きます〜。
学ぶに際して「ユーコさんの持ち味を潰さないように」と、常々言って下さるのは中平ひとみさん。
オットは放し飼いにしてくれるし。(笑)
絵付けには興味無いようですが、前向きに戦っている私を好きなのです。
周りに恵まれてると、つくずく思います。
先週末はKちゃんと都美術館に行った足で、東京都現代美術館に回りました。
此処に来るのは随分と久しぶり。



デイヴィッド・ホックニー展が開催中です。
若くして時代の寵児として注目を集めてから86歳の現在に至るまで、長く現代アートの最先端を走り続けているアーティストですが。
たぶん少し前の日曜美術館を見なければ、足を運ぶ事は無かったと思います。
コロナ禍のロックダウンの時、ネット上に水仙の絵と「春が来ることを忘れないで」の文章が載ったそうです。



その温かい絵とメッセージを見て心を揺さぶられ、行こうと思いました。
でも今から思えばコロナ禍は皆が同じ方向を見ていて、まだ幸せな時代だったのかもしれません。
今はあちこちで価値観が衝突して、暴力の連鎖が起こり、収拾がつかなくなってしまって恐ろしい。
分断と対立のこういう時こそ「春よ来い」と願います。



スゴイと思ったのは、新しい表現を見つけると躊躇なくスタイルを変化させていく柔軟さ。
2000年に入ってからはアナログとデジタルを融合したスタイルが、どんどん進化して行きます。
そして鮮やかでキレイな色使いに惹きつけられました。



大きな作品が多いですが(テレビ番組によると)「観る人が絵の中に入って来れるように」というのもテーマだったようで、視点の位置が独特です。



写真不可でしたが「ウォーター近郊の大きな木々またはポスト写真時代の戸外製作」という、大きな林の絵の中に入ってみたいと思って行きました。
本当に大きな絵で、沢山のカンバスを繋ぎ合わせているのですが。
部分部分を景色の場所に持ち出して製作したそうです。
最後の部屋は最新作の「ノルマンディーの12ヶ月」。
全長90メートルに渡って、優しい景色の季節が移り変わっていました。

昨日で現代手工芸展も終了、今日は搬出でした。
大荷物の今日に限って雨でしたが、ずっとお天気に恵まれたので良しとしましょう。
一昨日もKちゃんと都美術館に行ったところ、佐々木先生のお教室でお手伝いをして下さっているM先生とK先生にもお会いできました。
高校の同窓会の連絡ついでにお知らせした幹事のT君も、時間を合わせて来てくださり。
午後からはデザイナー友のAさん御夫妻も来てくださったそうです。
他にも複数の絵付け友、お客様やご近所友、従姉妹も来てくださったと連絡頂いて、本当にありがたい事でしたが。
長く続いたお祭りも終了です。



都美術館の表のスケジュール表には、複数の公募展の案内が。
大きな企画展もありますが、都民に開かれている場所なんですね。
上野公園にこんなに通うのも初めての事でしたが。
まだまだ知らない場所がありました。
中平ひとみさんが来場された際には、ランチにステキな場所を予約して下さってました。
使える女子なので、いつもお店のセレクトを外さないお方です。



公園内のこの風情ある建物‥韻松亭、前を通った事は何度もあったのですが初めて入りました。
中は思いのほか広かった。
ピカピカに磨かれた床と、お庭の緑が印象的で、スタッフさんもとても感じが良くてステキ。
ランチはお値段以上で、お勧めです。



その向こうにはお稲荷さんが。
上野東照宮は知ってましたが、こちらは知らなかった。
赤い鳥居が続いて、まるで京都にでも行ったような感じの場所です。
外人さんに大人気でした。



長いお祭りが終わったので、そろそろオーダー品のアクセルを踏まなければ。
明日は早速、勝俣先生のお教室です。
月末にはこちらのお教室展も控えていて、もう少し製作したい物もあります。
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
P R
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