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リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

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近くを車で通りがかったので、思い付いて寄り道を。
埼玉新都心にあるアルピーノ村。
レストラン数軒とお菓子屋さん、ギャラリーがある集落のような所で。
以前に友人に連れて行ってもらって好きだった場所です。
今の季節5時半には辺りは暗く、前にランチしたお店は閉まっていました。
古民家みたいなギャラリーは閉まってるかな?と思ったら、ひっそりと開いていました。
ラッキー!



多治見の作家さんの個展「村上雄一陶展」が開催中。
陶器もあるのですが、中国茶の茶器作家として長い方だそうで。
薄い白磁の作品も多かった。
磁器は光にかざすと透ける性質がありますが、普通に置いておいても透けるくらいで。
薄くて綺麗な器です。
繊細な白磁、やっぱり好きなのかなぁ?。
手前のハガキのサイズと比べても小さい器、奥の3つをお迎えしました。
我が家は20年前から仏壇があるので、仏様のお水と御仏飯の器を新調してあげる事に。
こんな私でも、ご飯を炊いたら一応必ず供えているのです。(しょっ中は炊かないですが・笑)
あとオットの晩酌用に手に収まりの良いお猪口、これは日本酒用。
外側はマットに仕上げてあります。
近くのショッピング・モール駐車場に車を入れたので(駐車代を安くする為)モールのレストランで食事をして帰る事に。



中庭にクリスマスツリーが飾ってあって、もうそんな季節とは‥。
写真で見える感じより、ずっと大きいです。
色が暖かくて、とてもステキに感じました。
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ロンドン旅5日目。
丸1日動ける最後の日なので昨日のスコーンを食べて、朝早くから活動開始。
ムスメの望みのバンクシーを見る為、芸術家の街ショアリッチへ。
街中がストリート・アートで溢れていました。



近くに金融の中心地シティのビル群が見えてるというのに、朝は人通りが少なくて。
それだけに派手なペイントだらけのガランとした街は少々怖く感じました。
夜はまた別の感じで怖いかも?



新旧のバンクシーの絵が、街のアチコチにあります。
この猿の絵の側には、ペタペタと足跡もつけてありました。
有名なポリスの絵は、レストランの中庭に。



お店はクローズの時間でしたが、入口の鉄柵が開いていたので写真を撮っているとオジさんがゴミ捨てに出て来た。
おはようを言って、失礼をお詫びして「これバンクシー?スゴイ!」と、盛り上がる。
優しいオジさんで良かったです。



予め11時にフォートナム&メイソンでアフタヌーンティーの予約をしていたので、地下鉄に乗ってピカデリー方面へ。
先程の街とは、余りにも雰囲気が違うフォートナム&メイソン。
紅茶の他にも、食品や食器、洒落たステーショナリーなんかも置いてあります。



入り口にも使ってあるブランド・カラーの器で、最上階で憧れの優雅なアフタヌーン・ティー。
今回1番の贅沢でした。



ウェイティング・ルームではピアノ伴奏が〜、サービスのボーイさんもシャキッとしていました。



それから歩いてナショナル・ギャラリーへ。
途中ハードロック・カフェのショップを見つけて入ってみましたが。
ロンドンならではのピンバッジ等も面白く、オットが喜びそうな物がいっぱい。
レジのお兄さんは今までに行ったという国の、カフェのピンバッジを沢山つけていました。



ナショナル・ギャラリーは(無料なのに!)大迫力でした。
レンブラント、フェルメール、ルノアール‥教科書で見たような画家の絵が、惜しげも無くズラーッと展示されています。



なにか印象的なヴァン・アイクの「アルノルフィー二夫婦像」思っていたより、ずっと大きな絵でした。
美術本で見た絵が誰でも直に見れるなんて、贅沢な事です。



最後はセント・ポール大聖堂に入りたかったのですが。
閉館時間まで1時間足らずで、入場できませんでした。



「明日の朝においで」と、オジさんが親切に言ってくれたので「そうする!」という事にしましたが。
明日は帰国、そんなにゆっくりする時間は無いのです。(涙)
景気付けにお茶をしてから、テムズ川沿いを歩く事に。
色々施設は閉まってしまうけど、5時はまだまだ明るいです。
たぶん地下鉄4〜5駅は歩いたのでないでしょうか?



ロンドン塔に辿り着きました。
此処もモチロン閉まってますが、まだ観光客はいっぱい。
洞窟とか、閉ざされた場所がダメな人なので(前世で何かあったのか?)、外から眺めるだけで充分です。



そして、ここの桟橋から遊覧船に乗船。
水の上は気持ち良いです。
タワー・ブリッジの跳ね橋が上がるところも、近くで見れて嬉しかった。



セント・ポール大聖堂の屋根やら、ロンドン・アイやら‥両岸に眺めながらのショート・トリップ。



ビッグ・ベンの傍、ウエストミンスター桟橋が終点です。



この橋を(左方向に)渡るとホテルがあるウォータールーで、この時ホテルまで歩いて帰ってみた事が後で役立ちます。
一旦荷物を置いてからパブに行った帰り道、ウエストミンスターの先は電車が止まってしまい。
復旧の様子がわからないので、夜道を歩いて帰ったのでした。
やっぱり1度はパブに行ってみようと、食事も出る所を探して行ってみました。
雰囲気のあるお店で、フィッシュ・パイが美味しかった。
それぞれがカウンターでビールを買って来るのですが、ここでも私は半パイントのビールしか飲ませてもらえず。(悲)



そして勝手にイメージしていた英国人を、ようやくここに来て発見!
濃いグリーンのコートを着た紳士ですが、何も食べずに1人静かに飲んでスマート。
ウィスキーとチェイサーというのが、またカッコ良かった。
お店の女性の椅子運びに手を貸したりして(常連なのか?)親切です。
ロング・ヘアを後でまとめていたので「ミュージシャンかな?」と、離れた所からムスメと勝手に想像していたのでした。
そういえば地下鉄の構内(改札の中の乗り換え通路)で、演奏しているストリート・ミュージシャンに何度か遭遇しました。
曲は必ずビートルズ、なぜかクィーンは無かったです。
すっかり秋めいて来ました。
寒くなる前に、近所の土手にオットと久しぶりのピクニック。
荒川と、人工の新河岸川に挟まれた気持ち良い場所です。



知らない間に折り畳み椅子とか‥おままごと?グッズが増えておった。
ビールやバケットや‥持って行って乾杯。
このグラス、アウトドア用品のお店で見つけたプラスティック製ですが。
ネジ式で足が取り外れる便利モノ。
缶のままのビールより数倍は気分が上がります。



その日の晩はカミナリが鳴っているのか?と思ったら、対岸の川口の花火大会の音でした。
そういえば、こんな季節の行事だった。
玄関を出たらちょうど真正面に見えるので豪華です。
音楽に合わせての有料のショーのようで、音の聞こえない我が家からではドッカンドッカン上がるばかりで風情に欠けるのですが。
無料だし、楽チンなので、文句無しです。



2ヶ月ぶりの勝俣先生のお教室では、先月に日本橋髙島屋で割ってしまったお皿の再制作。
どうせなら、前回より良い物にしたいと思っています。
途中まで手を入れて行って、お顔を集中的に描きました。
お顔は前より断然、存在感が出た気がします。
この調子で、引き続き進めて行けると良いですが。



先週末は佐々木裕子先生のお教室もありました。
これから先に絵付けを残していく道として、私の鳥活動は間違って無いと応援して下さっている先生ですが。
色々教えて下さる事を頭で理解はできても、なかなか手がついて行かない自分が悲しい。
もっと覚えが良く、センス良くなりたいですが〜。
焼成時にお皿を乗せる鉄製のラックを、処分するからと頂きました。
我が家にあるのより1段多くて立派!
描きかけのお皿も置いておけるので嬉しいです。

写真が沢山あるので、ついつい先延ばしになっていますが‥ロンドン旅4日目。
1日は遠出してみようと、コッツウォルズのバスツアーを予約していました。
集合場所に行って見ると、日本人が17〜8人くらい。
飛行機を降りてからは殆ど日本人を見かけてなかったので「居るんだ」と、ちょっと安心。
観光の東洋人を見かけると殆どが中国人で、国力が落ちているのを感じていました。
交通が不便な場所なので、車がなければバスツアーがお勧め。
4つの村を回ります。
片道2時間くらい‥ロンドンを離れると、だんだんとのどかな丘陵が広がって来ました。
牛や羊(お顔が黒い)も放牧されています。
コッツウォルズは中世に羊毛の取引で栄えたのだそうです。



最初の村はハイブリー。
ウィリアム・モリスが「イングランドで1番美しい」とたたえた村だそうです。
羊毛の職工の住居だったというコテージが可愛らしい。



そして横を流れている小川が美しく。
白鳥も居て、絵画のようにステキな風景でした。



残念なことに、ここが1番短い時間で駆け足。
次はボートン・オン・ザ・ウォーター、水辺を中心に開けていて明るい感じの村でした。



見たい物が沢山なので、お昼は短時間で済みそうなパン屋さんに。
此処でイギリス発祥のミートパイを食べる事にしました。



家族総出で働いている感じの可愛いお店。
日曜日だったので10代前半と思われる男の子も、お茶を運んでお手伝いしていました。



ちょっと大きな村で可愛いお店も色々あって、私はクリスマス・ショップで可愛い小鳥ちゃんをお迎え。
クリスマスの頃にご披露しますね。
その次の村はストウ・オン・ザ・ウォルド。
村の中心の広場にハフキンズというスコーンの有名店があったので、ムスメが大喜び。
此処が発祥の地だそうです。
翌日の朝食用に小さなジャムとクロテッドクリームと一緒にテイクアウトしたのですが、これが美味しかった。
スコーンはパサパサという概念が吹き飛びました。



コッツウォルズは国内の人も来る人気の観光地のようで、此処もアンテーィークや雑貨や‥可愛いお店が一杯。
でも、何かオトナな品揃えで良いです。



台座が四角なのが気に入って、アンティークの小さなグラスを2客買いました。
たまにこれで乾杯してます。



最後の村はチッピング・カムデン。
右端に見えるマーケットは、今でも時々革の市が立つそうです。



ちょっと奥の方に歩いて行くと、かつては羊毛で財を成した商人が住んだという豪邸の街並みがあります。
立派な藁葺き屋根の保存には大金がかかるそうで、今はセレブ達がお住まいらしい。



屋根の上に鳥とか、動物とかの飾りが乗っているお家も多いです。
昔は税金を納めない家の目印だったらしい、今は名残の飾りだそうです。



道が渋滞して解散したのは6時半になりましたが、ハチミツ色の村の旅は楽しかった。
日曜日のロンドンはお休みや早終いのお店も多いというので、この日のツアーを選んでいました。
地下鉄のサークルラインに乗って帰ることにしましたが‥。
サークルというからには山手線みたいな物と理解して、前日にも何回か乗っていた電車でしたが。
そろそろ乗り換えしなきゃと窓から外を見ると、さっき見た覚えのある風景が!
(地下鉄と言いつつ、けっこう地上も走ってます。)
どうも折り返し運転をしたようです。
しかも、日曜日の夕方は電車の本数も極端に少ない感じ。
新たなルートを探して、帰るのに苦労しました。
ホテル近くのお店も早くに閉まって、この日の夕食は2度目のパリパリチキンとなったのでした。
気が付いたら、もう11月。
毎度の事ながら月日が経つのは速い‥今年も残り2ヶ月になってしまいました。
10月最後の1日は都美術館の「田中一村展」へ。
先日の日曜美術館で放映されたのもあってか、けっこう混んでいましたが。
会期終盤に向かって、更に混んで行くに違いないです。



千葉市美術館に一村展を観に行ったのは、もう14年も前のことです。
その時に、日本画というよりはポスターのようにも感じるデザインに魅了されたのでした。
今回の展示は更に充実していて、年代を追って作品の変遷が確かめられます。
6歳とか7歳に描かれたという絵は子供の物で無くて、まさに神童。
幼い時から南画の素養があったそうです。
東京芸大に入学したものの、病気や家庭の都合で2ヶ月で退学。
以降はずっと華やかな場所とは離れた所で、一心に画の道を行かれた人です。
初めての個展は、亡くなってから2年後の事だったというのは切ない。
色々な画風を試していて、それぞれをモノにして、尋常で無い才能の持ち主なのだと思いました。
長く南画も描かれたようですが、それを辞めた辺りからデザイン・センスが光って来たように感じます。
奄美に渡る前の天井画等、モチーフの植物の切り取り方が絶妙で痺れました。
そして筆に勢いがあって、綺麗な線です。
奄美に渡ってからのスケッチには軍鶏とか、オナガとか‥鳥を描いた物も多く、鳥好きさんだったのも間違いなし!
気が付いたら座りもせずに鑑賞して、3時間余りが経っていました。
同行のKちゃんと、ようやくお昼を食べる頃には3時を回っていて。
いつも混んでて、並ぶのマストな神田精養軒もスッカスカでした。
上野駅の楽しみは、公園口改札の奥にあるお気に入りの場所。
デザイン物のステーショナリーのお店と、THE STUDY ROOMが2軒並んでいます。



THE STUDY ROOMはオタクを突き詰めたような品揃えで面白いのですが。
半月前には見かけなかった鳥グッズが、とても豪華に並んでいました。
野鳥生活さんとか‥知ってる作家さんの物も沢山。
国立科学博物館の鳥展に合わせての事らしいです。



鳥展は知りあいの鳥作家さんや、小鳥カフェさんやらが鳥バサダー(アンバサダー)を務めていて、SNSでも情報発信中。
鳥界では盛り上がっているのですが。
一生分の鳥の標本が見られるとか‥私の興味の方向とはちょっと外れているような?
しばらくは様子見です。
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
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