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リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

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日曜日は、オットが待ちに待っていた車のお迎えに。
デザイン・チェンジしてから大人気の車種だそうで。
第1段の出荷分は間に合わず2ヶ月遅れ‥ようやくです。
1月末にオットが病院から電話してハリアー君を処分して以来、車の無い日が長く続きました。
その頃は全く先が見えず、気持ち的に1番辛い頃だったのかな。
入院は長かったですが3月末頃には明るい光も見えて来て、またもやオットが病院からの電話で車を発注。
前のハリアー君が大きくて、ムスメも私も運転が怖いと言った事もあって。
一応「今度はユーコちゃんの車だから、何が良い?」と、聞いては来ましたが。
車の事はわからないのでCMで見た姿が可愛かった「カローラ・クロスかな?」と答えると、それ決定。
しかも我が家にしては珍しく赤です。



この日はムスメも付き合ってくれて、レイクタウンのいつものトヨタへ。
予備の運転手も確保できて安心です。
オットの体力は戻りきって無いし、以前に比べると動作もキレが無いように感じる事があるので。
心配していましたが帰り道、オットの運転はスムーズでした。
それでも運転中に装備を扱おうとすると「運転に専念せい!」と、母娘2人で厳しくダメ出しです。
フル装備なので、2年半前のハリアー君と比べても更に安全になっている様子。
駐車場に横付けしてボタンを押すと、自動運転で駐車もできる機能には驚きました。
車が来たことも、久しぶりに家族揃って外食したことも、オットは嬉しかったようです。
(私は時々ムスメともランチしているのですが。)
今年は辛い事ばかりだったと思われるので、1つ嬉しい事があって本当に良かったネ。



装備が色々あるからと、出勤前の1時間は駐車場でひとり遊びしております。
歴代の車に必ず付けてるサンルーフですが、クロス君は窓が大きい。
車体は縦横高さ、ひと回り小さくなりました。
横に立つと「思ってたより大きい」とは思いますが、長さは短くなった印象です。
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芸術の秋は、まだまだお出かけが続きます。
佐々木裕子先生のお教室に行った足で、大木しのぶさんの個展に。
先生も行きたいと仰るので、ご一緒しました。
大木さんは絵付け界ではワンコで有名な先生です。



20代の頃から絵付けされているので、まだまだお若いのにキャリア充分。
そして、とても勉強熱心な方なので洋絵付けに加えて、久谷や鍋島の和絵付けにも精通されています。
ご自身は「オタク」と仰るけど、素晴らし過ぎるオタクで神々しい。
眩しいお方は生徒さんも多く抱えて、ワンコ絵付けの指導もされています。
お邪魔している間にも、ファンのお客様が入れ替わりで賑わっていました。
顔を出しているお茶目な方がご本人です。



豪華な展示の中でも、芝犬が鎧兜を纏った武者絵の陶板が素晴らしかった。
リアルな絵も凄ければ、額装もマッチしていて、ひとつの世界を創り上げた豪華な作品です。
彼女を飲み友と認識してましたが、やっぱり足下にも及びません。
歳だけ食ってるけど、私も頑張らねば〜!
ここのところお出かけ続きで忙しく、なかなか絵付けが捗りませんが。
来週は特に予定も無いので、お待たせしているオーダー品を進めよう!
その前に今日はちょっと、お楽しみがあって出かけて来ます。
時間にブログが追いつかず、遅れております。
3連休最後のお出かけは旧古川庭園。
陸奥宗光の邸宅でしたが、その次男が古河家の養子になって所有が移ったそうです。
現存の建物は、その後にジョサイア・コンドルが設計したのだそう。
同じ設計者の仕事でも、先日の旧岩崎邸とは全く違う印象です。



前回、上野で意外な事にオットが建築物を喜んだのと。
友人に薔薇を育てている方が多くて、秋薔薇情報が入って来るので。
曇り空ですが、行ってみたくなりました。
以前に友人と来たこともあるのですが、連休だからかスゴイ人出です。
薔薇はもう終わり頃でしたが薔薇フェスティバルを開催中で、軽食のキッチンカーも出ていました。
ローズペタルのジェラートが良い香りで、美味しかった。



洋風庭園はシンメトリーで英国式、さまざまな薔薇が咲いています。
その先の階段を下ると、立派な日本庭園も。
敷地の外周には大きくグルリと馬車道がありました。
この時代の貴族邸には馬車がマストだったのでしょうか。
小鳥の声が賑やかでした。



建物内に入りたかったのですが行列で断念して、もう1つの目的地へ。
最寄りの駒込駅の近くに「とんき」というトンカツ屋さんがあります。
目黒の本店は池波正太郎の著書にも出てくる名店。



駒込は清潔な白木のカウンターのみのお店で、店主が目の前で揚げてくれて。
白い割烹着と三角巾の女性が、キャベツのお代わりをお皿に盛ってくれます。
我が家は外食でトンカツと言えば「とんき」。
コロナ禍の頃にも、時々車でお弁当を求めに行っていたのですが。
ほぼ1年ぶりに行けました。
カウンターの中の顔触れが変わらず、黙々とお仕事されてたので良かった。
そしてカラッと揚がったトンカツが美味しいのです。
駒込はオットが大学生の時に住んだそうで、ブラブラ探索してみました。
私も別件で、若い頃の思い出がある街ですが。
もうすっかり様変わりして、知らない街のようでした。
3日目は佐々木裕子先生のお供をして、戸田揖子先生のお教室展へ。
早くからブラジルで絵付けを学ばれたという、絵付け界の草分けの先生のお1人です。



絵付けをなさる方は年配の方も多くて。
この私でさえも上に沢山、人が居られるので安心しているのですが。
ご高齢なのに、お洒落でお元気‥可愛らしい先生です。
お教室展も明るくチャーミングな雰囲気が溢れていました。
チャリティーの為の販売コーナーがあって、スタッフさんが「これは先生が描かれた」と仰るので。
記念に頂いて来ました。
ブラジル式のワン・ファイヤーの先生ですが、この小さなペンダントに背景色まで入っています。
薔薇が有名な先生で、上から枝垂れる入り方がおしゃれ。



その後はハシゴ、移動して泉屋博古館へ。
六本木の高層ビルの間、贅沢な緑の中にあります。
中に入るのは初めてでした。



現代マイセンのアーティスト、ハインツ・ヴェルナーが手がけた作品の展示です。
会期ギリギリの滑り込みセーフ。



このサマーナイトやアラビアンナイトや‥マイセンの中でも高価なシリーズですが、店頭で見ても正直1度も心惹かれた事はありませんでした。
が、本物のセットの持つ力はスゴイ!
器の中に物語を感じるというか、見ていて心がウキウキ楽しくなる食器だと思いました。
思わず「可愛い」と声が出ます。
デザインよりも何よりも前に魅力的。
物作りの心構えを教わった感があります。
筆の跡も綺麗で軽やかで。
鋭角的でない(丸っこい)ですが躍動感のある線で、水墨画に通じる物を感じます。
先生にくっついて行かなければ見る事は無かったと思うと、お供して良かった。
ギャラリー・ショップで図録と、ステーショナリーを少々。
目指す方向とは違うのですが‥このハガキのフクロウさん、ひと眼で魅了されます。 

早くも11月、今年も2ヶ月で終わりです。
アクシデントがあって、何をしたのだか?の不本意な1年でしたが。
最近は楽しい予定も続いて、まあまあ忙しい。
この週末は4連チャンでお出かけでした。
木曜日は御徒町方面へ、ずっと行ってみたかった箱義(はこよし)桐箱店に。
創業は明治元年という由緒あるお店、この辺りに詳しいKちゃんと一緒です。
高級な器が入っている、あの桐箱を扱っているお店ですが。
これに入れて販売という訳でなく、安全で簡単な梱包の為です。



この先リトルガーデンとして、どのくらい出展できるかわかりませんが。
年々バタバタの搬入・搬出がキツクなってくると思われます。
少しでも動きが楽になるよう考えておこうと思い、試しに良さげなサイズを求めて来ました。
お皿はこの四角の箱がピッタリ!
四角い箱は少ないのですが、他の丸皿もこれでイケます。
細い方は手塩皿を立てて入れるには良いかなぁ?
カップ類は難しそうだけど、今度はオーバルのお皿サイズも探してみたい。
追々もう少し数を揃えようと思います。
中に仕切りを入れたり、サイズのオーダーはほぼ倍付けのお値段になるそうで。
元も良いお値段の箱なので、それは難しそう。
kちゃんが「さかざきちはる」さんのペンギンさんを、私にもお揃いで買ってくれてました。
suikaペンギンは好きでTシャツも持ってるくらいです、嬉しい。



翌日は丸の内へ。
お天気は悪い日でしたが、観光の外人さんがいっぱいです。
絵付けの講座や美術館巡りの為に上京した絵付け友、つきゆりさんとランチ。
mamachanさんと3人で集まって食事するのは何時ぶりかな。
5月のmamachanさんの個展時にも顔を合わせましたが、皆でゆっくりは出来なかったのです。
夜の新幹線の時間まで、新丸ビル→丸ビル→新丸ビルと、食事とお茶で行ったり来たり。
おしゃべりで楽しい時間を過ごしました。
そういえば今回はうっかりビール無し。
スタートのランチがサラダバー付きだったので、健康的になってしまいました。(笑)
今度は何時集まれるかなぁ?と、お名残り惜しい。
「もしお空組の人になったら、絵の具や白磁や‥あげるからね」と思っているのは一緒で、可笑しいですね。

プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
P R
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