リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。
今年初の美術館へ‥余裕の無い日々が続いたので、本当に久しぶりです。
バディは先日お花見したばかりのKちゃん、最近はいつにも増して会っているような。
たぶん気にかけてもらっているのだと思います。

まず観たかったのはコレ。
窯の設立にはルイ15世と、その愛妾ポンパドゥール侯爵夫人が深くかかわったそうです。
王侯貴族向けに受注生産をしていた窯で。
マリー・アントワネットもこよなく愛したそうなので、オスカル様も使ったのでしょうか?
精巧な装飾の豪華な器です。
とても小さな絵付けですらも美しくて、ため息。
しかも豪華なセット物です。
王道のヨーロピアンの絵付けを習いたくなってしまう。
フランス革命の後、貴族制が否定されて18世紀になっても窯は続きますが。
色使いやデザイン等、ゴロッと変わってしまって。
それも良いですが、私は17世紀の甘く乙女な感じに惹かれました。

勿論、図録はGET!です。

松濤美術館は土地柄なのか?
スタッフさんから警備員さんまで、皆様親切で感じが良くて。
東急本店にも通じるものがありますが、本店は跡形も無くなっていました。
ランチを挟んで原宿へ。
偶然に、それぞれ観たい展示が原宿だったのでハシゴです。
まずは浮世絵専門の太田記念美術館。
長く通っていた陶画舎の裏手にあります。

小原古邨は明治末から昭和初めにかけて活躍した、花鳥画の絵師で。
伝統的な浮世絵版画の技法で製作した作品は繊細で、木版画とは思えない。
そして愛らしい小鳥や動物の姿に、心が和みます。
洋画とは違う、余白のあるデザインがやっぱり私は好み。
レイアウトが絶妙で「センス良いなぁ」と、感じ入ります。

ここの図録もモチロンGETですが、7〜8年前に他であった展示の図録(右)を取り寄せていたようです。
本は持っているだけで幸せを感じるのでした。
此処まで2つともこじんまりした美術館なので、ちょっとお茶休憩したら体力回復。
次はKちゃんが予約してくれていた(無料の)ロエベのクラフテッド・ワールド展へ。
ロエベはスペインの高級皮革のブランドで、ちょっと手が届きませんが。
皮バッグも作るKちゃんが師事する、先生お勧めの展示という事でした。
これがけっこう面白く、ただのハイ・ブランドでは無かった。
クラフトマン・シップが溢れていて、(買えないけど・笑)ファンになりました。

昔のショー・ウィンドウのデザイン・スケッチが可愛らしい。
染色した皮の見本が美しくて。
デザインする方ならご存知の、パントンのカラー・チップを見ているような気持ちになりました。

工具も面白いし、バッグのデザインもモダンで面白かった。
若い方が多く訪れてます。

見応え充分で、見終えた頃には暗くなったので雰囲気も良い感じ。

今日の東京は暑いくらいの1日で、冷たいお蕎麦を食べて帰宅。
盛り沢山の一日でした。
詰め込んだ割には、それぞれの展示が違い過ぎて良かったです。
バディは先日お花見したばかりのKちゃん、最近はいつにも増して会っているような。
たぶん気にかけてもらっているのだと思います。
まず観たかったのはコレ。
窯の設立にはルイ15世と、その愛妾ポンパドゥール侯爵夫人が深くかかわったそうです。
王侯貴族向けに受注生産をしていた窯で。
マリー・アントワネットもこよなく愛したそうなので、オスカル様も使ったのでしょうか?
精巧な装飾の豪華な器です。
とても小さな絵付けですらも美しくて、ため息。
しかも豪華なセット物です。
王道のヨーロピアンの絵付けを習いたくなってしまう。
フランス革命の後、貴族制が否定されて18世紀になっても窯は続きますが。
色使いやデザイン等、ゴロッと変わってしまって。
それも良いですが、私は17世紀の甘く乙女な感じに惹かれました。
勿論、図録はGET!です。
松濤美術館は土地柄なのか?
スタッフさんから警備員さんまで、皆様親切で感じが良くて。
東急本店にも通じるものがありますが、本店は跡形も無くなっていました。
ランチを挟んで原宿へ。
偶然に、それぞれ観たい展示が原宿だったのでハシゴです。
まずは浮世絵専門の太田記念美術館。
長く通っていた陶画舎の裏手にあります。
小原古邨は明治末から昭和初めにかけて活躍した、花鳥画の絵師で。
伝統的な浮世絵版画の技法で製作した作品は繊細で、木版画とは思えない。
そして愛らしい小鳥や動物の姿に、心が和みます。
洋画とは違う、余白のあるデザインがやっぱり私は好み。
レイアウトが絶妙で「センス良いなぁ」と、感じ入ります。
ここの図録もモチロンGETですが、7〜8年前に他であった展示の図録(右)を取り寄せていたようです。
本は持っているだけで幸せを感じるのでした。
此処まで2つともこじんまりした美術館なので、ちょっとお茶休憩したら体力回復。
次はKちゃんが予約してくれていた(無料の)ロエベのクラフテッド・ワールド展へ。
ロエベはスペインの高級皮革のブランドで、ちょっと手が届きませんが。
皮バッグも作るKちゃんが師事する、先生お勧めの展示という事でした。
これがけっこう面白く、ただのハイ・ブランドでは無かった。
クラフトマン・シップが溢れていて、(買えないけど・笑)ファンになりました。
昔のショー・ウィンドウのデザイン・スケッチが可愛らしい。
染色した皮の見本が美しくて。
デザインする方ならご存知の、パントンのカラー・チップを見ているような気持ちになりました。
工具も面白いし、バッグのデザインもモダンで面白かった。
若い方が多く訪れてます。
見応え充分で、見終えた頃には暗くなったので雰囲気も良い感じ。
今日の東京は暑いくらいの1日で、冷たいお蕎麦を食べて帰宅。
盛り沢山の一日でした。
詰め込んだ割には、それぞれの展示が違い過ぎて良かったです。
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プロフィール
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リトルガーデン
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性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
1級陶磁器絵付け技能士
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