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リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

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先週末は久々の美術鑑賞。
新しく建て替わったばかりの皇居三の丸尚蔵館で、4期に渡って皇室のお宝が展示されています。
コロナ以前ぶりの皇居、お堀には渡って来たカモさん達が居ました。



新しくなった尚蔵館、中は以前より広く2つの展示室があります。
隣接した場所にも建築物が出来るようなので、もっと大きくなるのかも。



時間を区切った予約制で、1期も行ったというデザイナー友のAさんが手続きしてくださいました。
今回の第2期は「近代皇室を彩る技と美」、大好きな明治の工芸品が贅沢に展示してあります。




初めて展示されたという並河靖之氏の花瓶も、ファンとしては嬉しい。
高さ10センチ余りの小さな物で、とても繊細な有線七宝です。
写真可の物も多くて太っ腹。



2つ目の部屋に入ると、奥の壁の絵が大迫力で目に飛び込んで来ました。
横山大観の「日出処日本」すごい存在感。
タイトルもかっこ良いですね。



ランチを挟んで池袋東武へ。
ギャラリーで小川和也氏の個展が開催中です。
「小鳥を描かれる」の認識でしたが、パンフ中程の切り株の大きな絵もステキでした。



苔がお好きなのだそうです。
生物が居ない絵ですが静寂な空気が伝わって来て、それもまた良し!
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写真下段のデミタスセット、可愛い形で長い間ご好評を頂いていました。
器は波佐見焼です。
食器の仕入れ先を統一したいと思い、上段のミヤマさんの物に変更致します。
(肖像用のお皿やルームアクセサリー等、それでも仕入れはあちこち散らばっているのですが)
昨年末の東武でオーダー頂いた物から切り替えて行くことに。



器としては新しい物の方が、薄くて高級感がありますが。
波佐見焼は、愛らしい形でした。
とても小さいので実用には向きませんが、おままごとみたいな何とも言えない可愛さが。
写真の位置で同じ位に見えますが、2割方大きくなった感じです。
とは言え新人さんの方もデミタスのサイズ。
ソーサーが広くなったので実用でも役に立ちそうです。
スナックセットとか、テニスセットとかのイメージでしょうか。



デザインは前の物を踏襲して、スズメちゃんとエナガちゃんからのスタート。
来月の名古屋で初お目見えします。
カップの持ち手が大きくて特徴的なので、淡い緑でも入れようかな?
でも白のままも清潔感があって良いかな?
どっちが良いか‥悩んでいます。
お正月は文字通りの寝正月だったので、今頃ようやく初詣に行きました。
まずは地元の氏神様‥ここは年が明けたらスグに顔を出しておかないと、何か気持ちが落ち着きません。
その足で神田明神へ。
月曜日は昇殿して参拝されている会社員の団体が多かったです。
ここも20年余りお参りして来たのですが、昨年は何かと忙しくて結局おサボリしてしまい。
ずっと恒例にしていた行事を飛ばすと、やっぱり変な感じがします。
2年ぶりなので、寅年の破魔矢をお返しして来ました。



御神馬の明(あかり)ちゃんが、お家に居ないと残念に思っていたら。
向こうからお姉さんに引かれて歩いて来ました。
境内をお散歩しているのだそうです。
明ちゃんも2年ぶり、いつ見ても小さくて可愛い。



今年は破魔矢が早くに売れてしまったそうです。
賞味期限切れでも(笑)何でも、長年ずっと玄関にあった物が無いと何か不安。
家の守りに、今回はお札を頂いて来ました。
そして裏側から出て徒歩10分足らず、こちらもお約束の湯島天神へ。
中学受験の時から、ムスメの事はこちらでお参りしています。
いくつになっても代わりにお願いしておきたいのは親心。
途中、東京大神宮があるのですが。
こちらには立ち寄った事がなく‥縁結びの神様だそうです。
未だムスメに良いお話が無いのは(汗)頼る神様を間違ったかなぁ?と言いながら、やっぱり天神様が好きなのでした。
そう言えばムスメ、中学・高校の時は天神様の目と鼻の先にある歯医者に通っていました。
その行き帰りには天神様にお参りしていたと、後から聞いて微笑ましく思った事もあったなぁ。
この辺り昔はホテルが林立していて、学問の神様に不似合いでしたが。
この数年の間にスッカリ風情が変わって、豪華マンションが並ぶ住宅地です。
2年のブランクがあるので、その変わり様にビックリ!でした。
受験シーズンも本番なので、境内には願い事を書いた絵馬がたくさんかかっていました。
紅白の梅もほころんでいました。
明日は日本海側で大雪の予想だそうですが、早く暖かくなりますように。
今年は早く春が来て欲しいです。

週末はお教室が続きました。
まずは佐々木裕子先生のお教室。
昨年末に自主練したお皿を持参したら、皆様に「偉い!偉い!」と褒めて頂き嬉しい。
前より全然良くなったと言うことでしたが、佐々木先生のお手伝いをされているK先生から「細かいことだけど」とご指摘あり。
まずはポピーの上の花びら、もっと短調なラインだったのをフリフリにゴムピックで抜いて修正。
そして添えの葉っぱがどちらつかずの位置で一直線と言うことで、ちょっとくねらせてみました。



ちょこっとしたニュアンスですが、随分と印象が変わって柔らかくなりました。
こういう色気?みたいなのが欠けてる私。
修正して、安心して焼成に出しました。
勝俣先生のお教室では、前回の続きでインコちゃんを。
ドラマチックな絵を目指して、メリハリ利かせる事を心がけてます。
特に黄色1色の子は平坦になりがちなので、影部分を意識。



ついつい全体を同じ調子で進めてしまいそうになっては、ダメ出しをくらっています。
家で入れたロクロ線とガーランドは褒めて頂きました!
今年の私のテーマは「色気」と「ドラマチック」なのです。
これを乗り越えたら、ひとつステージが上がると信じてる。
この続きは2月のイベント後になりますが、一旦ここで焼成。
気がつくとイベントまで1ヶ月を切っていました。
準備せねば〜!
ここ1〜2ヶ月は右目の奥がゴロゴロして、時々痛みも走るので気になっていました。
そろそろ社会生活を始めようと、手始めは眼科に。
R眼ではありますが目は丈夫だと思っていたので、前に眼科に行ったのは何時の事やら?です。
色々進化していて目のレントゲンやら‥けっこう簡単に撮れるのにビックリ。
心配していた眼圧や血管は異常なしでした。
眼球の表面を覆っている膜(名前失念)が、加齢で(ショック!)タルんで違和感があるのだろうと言うこと。 
当面は目薬で対応します。
自覚はありませんが、白内障も来てるという事で。
ショックを受けましたが、40代からは多かれ少なかれ皆来るという事です。
年相応だそうな。(涙)
若い時から目は酷使して来たのに、日常的に目薬を使う事も無く此処まで来てしまい。
勢いだけではカバーできない歳に、足を踏み入れてしまった感が。
目に限らず、自分のメンテに時間をかけて来なかったなぁと振り返る。
特に目は絵を描く者にとって、何物にも替え難い大事な宝物です。
長く描いていけるよう、眼科の常連にならなくちゃ!
問題があったら即手術じゃ!何か言われた訳では無いですが、先に決心。
昨年秋の現代手工芸展を見に来てくれた叔母が「ユーコちゃん、これ(上絵付けの力)は宝物よ」と、しみじみ言って下さいました。
年が明けて今度は年賀状の寅ちゃんプレートの写真を見た父方の叔母が、山口から電話をくれて同じ言葉を。
確かに絵付けは、自分と社会を繋いでくれる大切な物で。
デザイン仕事には、ここ迄の思い入れは持てなかったです。
この先もずっと長く続けていけますように‥ちゃんと自分で考えて行かねば。
絵付けもボチボチしているのですが、目新しい写真が無いので現代手工芸展の1部を。
直径25.5センチのプレートです。

プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
P R
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