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リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

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新潟に行ったのも2週間前の話です、忘れない内に。
絵付け友の個展に行こうか?行くまいか?散々悩んでいたのですが。
やっぱり明日は新幹線で行って来よう!と決めた日に、オットが「明日は休みを取った」と帰って来ました。
で、明日が有効に使えるよう急遽、車で出発。
ホテルは途中でネット予約しました。



チェックインしたのは夜9時くらいですが、ちょっと飲みにと駅前に。
新潟駅から真っ直ぐ大きな道が1本通って、綺麗な街です。
炉端焼きでノドグロとか‥美味しいお魚や貝を食べて満足!満足!
居酒屋のシメに握り寿司が頼めるのは驚きました。
翌朝はギャラリーが開く迄に時間があったので、日本海を見に。
わりと地図が分かり易い街です。
向こうに見える島影は佐渡島。



個展については先日に触れましたが、その後は絵付け友のお勧めに従って行動。
地元の方の言う事は間違い無し!です。
ギャラリーの1本裏の通りは花街の面影が残っています。
この先にあるお寿司屋さんでランチにしましたが、夜は敷居が高そうでした。
JRの四季島にも食事を提供しているお店のようです。



右側に見える建物も豪華、江戸末期からある高級料亭だそうで。
「新潟に鍋茶屋あり」と言われたのだとか。



市内のあちらこちらに趣のある建物が残っています。
明治から大正にかけて新潟の三大財閥の1つに数えられた豪商の別荘として建てられたと言う、旧斎藤家別館はとても豪華な造りでした。





手入れされたお庭も美しい。
2階からお庭を見下ろしたところは、絵画のようです。



ご近所にある北方文化博物館も見て、ピアBandaiへ。
港の側にある大きなマルシェです。
お酒や魚やお野菜や‥それぞれ専用の建物で販売しています。



食事も出来ましたが、まだお腹が空いてなくて。
暑い日で、果物のシャーベットやジュースに手を伸ばしましたが美味しかった。
お水が良いからか?コーヒーも美味しかったです。
新潟はお米が美味しいに違いないので、此処でお握りを握ってもらって帰途につきました。
本当に丸々1日のワンデイ・トリップでしたが、充実の旅。
前に来た時は雪の季節で、個展会場に行っただけで帰って来たので。
良い季節に行って、印象が大きく変わりました。
帰り道、関越道からガーラ湯沢のスキー場の駅が見えました。
ムスメが高校生くらい迄は頻繁に行っていたので、懐かしかったです。

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毎年この時期はインテリアライフスタイル展へ。
ビッグサイトにKちゃんと出かけています。



バイヤーでもない私達に、出展企業さんは親切に説明して下さって。
申し訳なく思いながら‥でも毎年新しいアイデアのインテリアが出現して面白いです。
反面、今年はお見かけしないというブースも。
出展料もハンパ無いと思うので、費用対効果を考えてしまうのかもですね。
今年は少し規模が小さくなっていました。
テーブルウェアフェスティバルも思いっきり縮小して、以前の魅力が無くなっているので。
ここは踏ん張ってほしい。
お取引くださっているミヤマさんは皆勤賞ですが、今年のブースは小さくなっていました。



担当のTさんやら、オジさん達のエプロン姿が愛らしかった。
新しいシリーズのスナックセットがイイ感じで、これを直に見てみたかったのです。



円安等々で物作りにはキビしい環境、白磁はまた値上がりするそうです。
2年前に2割、上手く販売価格に転嫁する前にまた2割。
食器は100均みたいな物と、贅沢品の部類と、2極化するスピードが速まっているような。
材料代が占める割合が大きいので、展開の仕方を本気で変えて行かねばです。
ここ暫くは出展の予定も無く、何処からもお声がかからず、「皆さん私をお忘れか?」と思っていました。
でも今年度は絵付けグループの役員仕事もあるし、先の事はゆっくりで良いかとも考えていましたが。
9月末に出展が決まりそうです。
出展したかった場所なので、わがままな私もグズグズ言ってはいられません。
捨てる神あれば、拾う神あり‥それって本当の事ですね。
メールでお客様から次の予定のお問い合わせも頂いていたので、良かったです。
急に思い立って、横須賀にドライブ。
海の好きなオットは前々から行きたがっていたので、たまには付き合っても良いか?という気分に。
日曜日なのに渋滞にも遭わず、遅い時間に出発したというのに盛り沢山でした。



車道のすぐ横に海水浴場が‥この先に見える岬にある横須賀美術館を目指します。
美術館の駐車場に入れなかったので、少し先の観音崎に駐車。
黒船のペリーが来たという浦賀はこの辺りです。
向こうに見える岸は千葉だそうで、東京からずっと離れたというのに何とも不思議な感じ。



せっかくなので山道を登って、観音崎灯台に登ってみました。
山道に灯台の階段、息が切れましたわー。
明治2年に、この場所に日本で最初の灯台が出来たそうで。
今は3代目ですが、可愛らしい造り。



次は私の目的地、横須賀美術館です。
海に向けて芝生が広がる、開放感溢れる美術館。



亡き友も混じえて来たのは10年以上昔の事でしょうか?
京急に乗って、バスに乗って‥随分遠くまで来た気がした記憶があります。
たまたまインスタで流れて来たコレを写メしていたので20%OFFでした。(喜)



時間予約制のジブリ展の方はごった返していましたが、こちらはマッタリ。
展示はちょっと対象が広がり過ぎてる気はしましたが、横浜焼き等の明治の輸出食器は好きなカテゴリーです。
普段は美術館に足を踏み入れないオットも、宮川香山の成功な細工の焼き物は面白かった様子。
竹内栖鳳の「狐」の屏風が展示してあったのは、思いがけなくて嬉しかったです。
この美術館の裏山には砲台跡もあるのですが、雨が降り始めたので横須賀の街へ。
日本で無いみたいな風景です。



ドブ板通りに行ってみました。
日曜日なので閉まっているお店も多かったですが、スカジャンやら海上自衛隊のグッズやらのお店が並んでカオスな感じ。
タトゥーの看板もチラホラあって、ここも日本で無いみたいでした。
有名な海軍カレーと横須賀バーガーは押さえて来ました。
帰り道はドシャ降りでしたが、なんとかお天気が持ってくれたし。
いつもとは違うデートコースで、楽しかったです。
寒かった前日とは打って変わって爽やかなお天気の昨日、東京藝術大学大学美術館の「大吉原展」に行って来ました。
たまたまチケットを頂いていたのですが、絶対に1人では無駄にしていました。
Kちゃんが気になっていたと言うので、行ってみる事に。



それが思いの他、面白い展示でした。
風俗画や美人画を中心にして歴史や、遊女の生活を辿って行きます。
大英博物館や、地方の知らない美術館や、色々な所から集めてあって豪華な展示。
吉原の通りを再現した演出があったり、辻村寿三郎の花魁道中等のお人形を含む妓楼の模型があったりで、視覚的にもわかり易い。
模型は40年前に製作された物でした。





此処では思いがけなく酒井抱一の名前を目にすることとなりました。
吉原は文化人が集う、情報の発信地でもあったらしい。
位の高い遊女は芸事の他に文芸にも長けた、知的な人達だったそうです。
抱一は吉原の花魁を後に身請けして妻にしたそうで。
しばしば抱一の画に賛や書を書いた人で、共同制作が多く残されているのだそうです。
そこはとても驚きました!
会期終了間近で混んでいたのと、展示が豪華だったのとあって、美術館を出た時には3時間以上経っていました。
へんな時間だったので、Kちゃんがいつも混んでて入れないけどという黒船亭で遅い洋食ランチをして。
せっかく近くまで歩いたので、うさぎやさんでどら焼きを買って満足!
ここのところイベント準備の件で頭がゴチャゴチャだったので、良い気分転換になりました。
昨日から都庁でゴジラのプロジェクション・マッピングが始まりました。
そういうの大好きなオットに誘われて、まずはゴジラが居る歌舞伎町の映画館へ。
既に新しいゴジラ映画が始まっているのですが、アカデミー賞を取った「ゴジラ ー1.0」を見る事に。
久々の歌舞伎町は日本人も外人も、ごっちゃごちゃで賑わってました。



私はザ・ピーナッツが「モスラ〜や、モスラ〜」とジャングルで歌っていた、半世紀以上昔のゴジラ映画以来かも?
終戦の頃の時代設定が気に入ったらしく、オットは大絶賛でした。
(あまりピカピカの防衛軍となると、どうも嫌らしい)
アカデミー賞の視覚効果賞を受賞しただけあって、迫力がスゴイです。
私は口をあんぐり開けている自分に、何度か気がつきました。(笑)
ドキドキするけどホロリと涙する所もあって、良かったです。
その後は時間潰しもあって、串天ぷらでカルク1杯。
都庁の広場に向かいました。
早目に着いたので、花壇のフチに座る事が出来てラッキー!
初日というのもあるのか、広場は地面に座る人でアッという間に埋まります。



7時ちょうど、カウントダウンで都庁の壁にゴジラが出現して。
大暴れで破壊を始めました。



都が開発して立ち向かう専用機も、あえなく墜落。
でも隊員が無事脱出できていたのは、サスガ公共施設。(笑)
音も効果も大迫力です。



破壊し尽くされた都庁ですが、凄いスピードで修理完了!
そこは笑いを取っていました。
今度は中からメカゴジラが出て来て、これがメチャ強いのです。



メカゴジラは良い人(怪獣)だったのか?(知らなかった)
マンガみたいなストーリですが、これを観る事が出来たのは良かった。
映画を観たのもあって、世界観にスッポリはまって楽しかったです。
上映が終わった後は拍手喝采でした。
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
P R
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