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リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

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大阪2日目はオットを送り出して川西方面へ。
母方の叔母の家が2軒あります。
コロナの前の年まで阪神百貨店の鳥展の時には会っていましたが、私も行かなくなってしまって6年ぶりか?
お変わりないような、それでもやっぱりお歳を召したような‥。
最寄りの駅まで送迎して頂いてお邪魔、懐かしい話に花が咲きました。
叔母にも叔父にも、お元気で居て欲しいです。
夜はオットと合流して難波方面へ。



法善寺横丁は、前に友人と来た覚えがあります。
夕食は食いだおれのビルで串揚げ‥この辺りはコテコテの大阪です。



それでも、ここは何処?と思う程の外人率でした。
道頓堀がリバー・ウォークになっていてイイ感じでしたが。
橋の上にお花が沢山供えてあるテーブル‥先日、消防士さんが殉職されたビルがありました。
3日目は1月にも会った古い友人、Oさんと待ち合わせ。
いつも神戸の街を歩くのがお約束ですが、今回は暑いので目的地変更です。
初めて行く中之島は広々、川に挟まれた中洲にステキな建物が並んでいて。
私の大阪のイメージを全く裏切ってくれる一角でした。



中之島図書館は明治の時代に造られた物、一部は重要文化財だそうですがバリバリ現役の資料館です。
入って正面の中央ホールはドームになっていました。



中のカフェ「スモーブローキッチン」がこれまたステキで、大人気というのも納得。
「スモーブロー」はデンマーク語でバターとパンの意味だそうです。
デンマークの伝統的なオープンサンドが売りで、ナイフとフォークで切り分けて頂きます。
写真はお店のHPからお借りしました。



手前の鯵のサンドイッチのセットを頂きました。
アジフライや色々な野菜が、薄いパンの上に山盛りです。
珍しいケールも乗って、美味しかった‥この食べ方、うちでもやってみたい。
パフェも美味しそうだったので帰り道にも寄ってみましたが、2度目の行列はキツクて断念。
お隣の中央公会堂もステキな建物でした。



帰りには正面に行列が出来ていて、文楽の講演があったようです。
「1度行ってみたかった」と、友人が言う市立東洋陶磁美術館へ。
モダンな建物です。



企画展は青磁で、絵付けが殆ど無いのが残念ではありましたが。
充実の展示です、一生分の青磁を拝見した気持ち。
とても行き届いた美術館です。



今回は殆どの出典が安宅コレクションからでしたが。
オイルショックで会社がダメになっても、美は残るのですねぇ。



国宝の油滴天目茶碗も惜しげもなく展示してありました、ありがたや〜!
この後は懐かしい阪神百貨店を覗きに。
全館の建て替えが終わって、店内もビックリする程オサレになっていました。
東京の百貨店よりステキな感じ。
そう言えば朝、早く着いてしまって入った大丸も広々してステキで。
リビングの売り場で、ついつい買い物してしまったのでした。
友人が気になっていると言うお店は、私が時々通販で紅茶を買っているお店でした。
お店の方に許可を頂いて写真を撮りましたが、この天井の高さで地下食料売り場です。



RINGTONS(リントンズ)英国の紅茶のお店、そう言えば実店舗は此処にあるだけなのです。
偶然が嬉しくて、左端に見えるステキな缶入り紅茶を買ってしまった。
此処はティー・バッグというのが良いのです。
夕食は握り寿司、家に免疫の低い人が居るので生ものはまだ避けています。
今年は初めてのお寿司、美味しかったー!
1日はアッという間で、荷物をロッカーから出してホームで友人とお別れ。
新大阪に向かうと、新幹線改札の中の蓬莱でオットが行列していました。
チルド専門なので、オトナ買いできて嬉しい。
ここの豚まん、焼売、中華チマキも大阪の楽しみです。
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今日で8月も終わり、東武出展も秒読みですが。
こんなタイミングで大阪に行って来ました。
オットの仕事に伴っての付き添いです。
病み上がりの人も、この頃はゆっくりのスケジュールで都内はひとりで動いているのですが。
さすがに初の遠出は気にかかる。
このお話が決まった頃にはまだ弱々しかったのもあって、ついて行く事にしていました。
ゆっくり家を出て、新幹線でお昼過ぎに到着。
まずは梅田で粉物ランチです。
ホテルに移動して荷物を置いて、一休みしたら大阪万博の会場へ。
私にもスタッフ・パスが出たので、送りがてら行って来ました。



実は全く興味が無かった万博ですが、せっかくの機会なので大屋根リングに登ってみたい。
リングは想像を遥かに超える巨大な物でした。



「釘を使っている」と後ろ向きの情報を耳にしてましたが、エレベーターやエスカレーターも付いている大きな建造物に100%清水寺と同じを求めるのは間違っている。
とんでもない数の人が上に滞留しているのに、土台が木材のみというのは驚きです。
ひと目見て、美しい特別な建造物だと思いました。



会場をグルリと取り囲んでいるリングは、向こうの方がかすんで見えます。
結局パビリオンは1つも見てないのですが、リング上に居る人も多くて。
此処がまさに万博の肝だと感じました。



海の上に突き出した部分のリングは、もうひとつ美しいです。
景色を眺めていたら、すぐ側で花火が上がって気分が上がる。



その後フィールドの高さに降りたら、ウォータプラザで光と水を使ったショーが始まりました。
もうちょっと大屋根リングに居れば、上から見えたのに惜しい。
席の予約もして無いので人や建物の間から覗いただけですが、とても迫力がありました。
リング外周にあるフードコートで食事をして‥何やら音が聞こえるので、リング内に戻ってみるとドローン・ショーが始まっていました。



思いがけなく花火、水、ドローン、3つのショーを見る事ができて嬉しかったです。
人の姿が無くなったウォータープラザからのリングも、神々しくて美しかった。



ほんの3時間余りの滞在でしたが、役得で良い体験をさせて頂きました。



そろそろ閉園の時間で、打ち合わせに向かうオットとはEXPOホール、シャインハットの前でお別れ。



会場を出てみると、駅迄が帰宅の人ですごいことに。
ひとりなので身軽にチョロチョロ進みましたが、この状態で30分はかかりました。



スタッフ口から出れば、すぐ駅に入れたらしいのは惜しかった。
耳をすますと「これで◯回目や」とか、周りの人達の会話が漏れ聞こえて来て。
大阪の人達に愛されているイベントだというのは伝わって来ました。
昨晩は絵付け友のNさんとOさんとの恒例、3人忘年会。
なんと今年で5回目になります。
行きがけに駅中の紀ノ國屋で懐かしい丸餅を見かけてお土産にしたところ、関東出身のお二人は「生まれて初めて食べる」と喜ばれていました。
西の方面は丸餅が当たり前なので、のし餅を初めて見た時には逆に私は驚いた。
その昔、ムスメの1歳のお祝い行事の為に求めたらペローンと平べったいお餅で、背負わせにくかったのを思い出しました。
次々と挑戦を考えているシッカリ者のお二人には、いつも感心するばかりなのですが。
去年の私は「このままの方向性で良いのか?」と、グズグズ言っていたらしく。
今はとってもスッキリ落ち着いているとのこと。
自分の中で気持ちが決着したのかも?しれませんね。
今日はデザイナー友のAさんと、久しぶりにランチする事に。
マティスの展示があるというので、初めてのアーティゾン美術館へ行ってみました。



旧ブリヂストン美術館ですが、建て替わってメチャモダン。
4階から6階が美術館です。



上の階から観て降りてくる造りですが、最初のフロアは現代アートで。
現代アートとか、インスタレーションとか、これが私はサッパリわからないのです。
理解する感受性を持ち合わせて無いみたい。
所々、壁に絵画がかかってはいましたが‥これはマティスの素描。



次のフロアーの「ひとを描く」の展示は、入ってみると騎士等が描かれた古代ローマの壺がズラーッと。
歴史的にとても価値がある物というのはわかりますが、自分の趣味の方向とは違って。
どうしたものか?と思いましたが、次の部屋からはスゴかったです。



誰でもが知っている画家の、大きな人物画が並びます。
ピカソ、ドガ、ルノアール、ルオー‥etc、豪華という言葉しか無いです。



しかも中高生は無料で鑑賞ができるそうで。
石橋財団は持っている上に、見上げた志をお持ちです。
次のフロアーはマティス。
絵画も充実でしたが、新しくこの絵を購入した記念の展示らしい。



以前のマティス展で見覚えのあるコラージュも、こちらから貸し出ししたのかも?
とにかく「持ってる!」というのが感想、驚きました。



ミュージアム・グッズも垢抜けていて、ステーショナリー等買ってしまった。
今迄来たことなくてゴメンナサイ!という気持ちです。
そういえば東京駅の八重洲中央口にも驚く物が。
鼻を鳴らしたり、まばたきしたり‥一瞬本物かと思いましたが、精巧なロボットのお馬ちゃんです。

木曜日は佐々木裕子先生のお教室。
先生がお持ちの白磁や、絵付けを卒業された方の白磁をお譲りくださるという事で、お教室は普段よりも賑やかでした。
最近は見ない形の脚付ポットやクリーマ等の立派なセットを頂いたので、元気な内に絵付けせねば!
貯め込んでばかりでは、せっかくの白磁が勿体ない。
良いタイミングで、また公募展にチャレンジというのも有りかもしれません。
大荷物になってしまい持ち帰りできず‥年が明けてからコロコロ持参で引き取る事に。
お教室には途中まで描きかけのお皿やら色々置いてあって‥場所を取っています、スミマセン!
この日は絵付け友のN子さん(つきゆりさん)も単発受講で、朝から上京されてました。
で、お教室後は2人で「21世紀アート ボーダーレス展」へ。
絵付けもある工芸の公募展は私の知るところ3つですが、こちらには初めて伺いました。



他の手工芸には初めて見るカテゴリーもあって、大きな展示会でした。
会場の真ん中で、等身大の大きなニャンコが皆様の注目を集めていました。
羊毛DOLLは何処でも人気ですネ。



絵付け部門はヴォーグのカルチャーのお教室が席巻していました。
講師の先生と、そのお生徒さん方‥一門の方で占めている感じです。



N子さんの知り合いが出展されてるというので、便乗してついて行きましたが。
良い機会を頂いて感謝!
身近でない技法も見る事が出来て、勉強になりました。



見終わって外に出てみると夕焼け。
中の光がガラス越しに透けて見えて、曲線と紅葉が美しい国立新美術館です。



電車を乗り換える際には、表参道のイルミネーションも見る事ができました。
陶画舎があった頃は毎年見ていたのですが、久しぶり〜。



その後は四川飯店でビールで乾杯をして、珈琲屋に場所を変えて、なんだかんだおしゃべりをして。
とっても楽しい1日でした。
長く引っぱったロンドン旅日記も、今回が最後になりました。
パブの帰り道、電車が止まったは書きましたが。
地上に出てみると、ウェストミンスター宮殿がライトアップされていました。



ビッグ・ベンと国会議事堂。



ロンドン・アイも。



ロンドンの夜道はことのほか暗くて、こんなアクシデントでも無ければ見に行く事もなかったと思われます。
思いがけずラッキーな事でした。
 6日目最後の日はお昼過ぎの飛行機だったので、観光の余裕は無くて。
最後の最後は、本場のイングリッシュ・ブレックファストに挑戦する事に。
ホテルに荷物を置いたまま、ウォータールーの駅の近くまで行ってみました。
サラリーマンのオジさん達が朝食を食べに行くようなお店です。
それにしても外人さんって、つくづく外がお好きだなぁと思う。
この日の朝もメチャ寒かったですが、テラス席でお食事の方も。



メニューは色々あって決められず、初めてのイングリッシュ・ブレックファストで何を選んだら良いのかわからないと伝えると、お勧めのセットを教えてくれました。



紅茶のティーバッグはカップの底に沈んだままというワイルド感ですが、美味しかったです。
これ以降すっかりかぶれてしまって、私は朝食に焼きトマトを付けるようになりました。
そしてサヨナラ、ウォータールー。
最後に振り返って見た‥この先のホテルに泊まっていました。
外出ばかりしていたので朝と晩しか見てない街ですが、食べ物のテントも立ち始めていたのでお昼も賑わっているのかもです。



ヒースロー空港への地下鉄はエリザベス・ラインを使いました。
お値段が高いらしいけど速かった。
新しい地下鉄なのでホームも綺麗、車両も他と比べると大きいです。



パディントンが起点になるので遠回りになるかも?と、到着時には使わなかったのですが。
ピカデリー・ラインで都心まで出るのはメチャ時間がかかりました。
そしてロンドンの他の地下鉄は、古くて車両も小さい。
大江戸線よりも小さい車両に、体の大きな外人さん達が身をかがめて納まっていたイメージで。
車両の屋根が丸くアーチ状になっているので、ドアの側は天井が更に低いです。



今回はケータイの「世界そのままギガ」というのが便利でした。
前の海外旅行の際は、空港でルーターをレンタルしたような覚えがありますが。
ケータイ(docomo)の画面上で、データ通信の海外使用ができるよう申し込みできます。
代金も1週間で4千円余り。
最初の2日くらいは、何も知らない友人・知人からLINEがけっこう入って来たので助かりました。
時差があるので夜中の2時3時というのが、ちょうど爆睡している頃でキツイですが。
毎日楽しいことばかり、5泊7日のロンドン旅でした。
アッという間にお終いになりました、もう1度来てみたい国です。
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
P R
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