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リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

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9月末が納期のお皿等の納品も前日に終えて、この週末は安心して上野デート。
オットはリハビリ出社が始まり、私も東武出展があったりで、久しぶりのお出かけです。
(健康保険組合から毎月傷病手当を頂きましたが、9月は久しぶりにお給料を頂きました。ありがたや〜!)
昨年、絵付けの会のイベント委員をした時に候補に上げていた旧岩崎邸庭園に行ってみたいと、ずっと思っていました。
目と鼻の先にはゴチャゴチャしたアメ横もある池之端に、こんなにゆったりとした土地があるとは驚いた。



門を入って当時の馬車道をしばらく歩くと、ようやく建物が見えて来ます。
岩崎彌太郎の長男で、三菱財閥3代目の久彌の本邸として建てられました。
鹿鳴館やニコライ堂を手掛けた英国人ジョサイア・コンドルの設計。



結局イベントでは駒場の旧前田邸に行ったのですが、雰囲気がまた違う。
それでも明治の豪邸は1階は社交の場、2回は家族の部屋。
和風の家屋も繋がって、こちらは生活の場というのが型になっているようです。
室内は写真不可ですが、豪華な装飾。



バルコニーには当時のミントン社のタイルが敷かれています。
様々な様式が採り入れられていて、面白いお屋敷。
敷地は当時の2分の1になっているそうですが、それでも十分に広い重要文化財。
今は都立庭園です。



書院造りの和館も贅沢な造りでした。
畳敷きの部屋にカフェが併設してあって、小岩井農場のミルクを使ったシュークリームやチーズケーキが美味しかった。
久彌が出資したので、小岩井の「岩」は岩崎家の事なのだそうです。



美術館に誘っても「表で待ってる」としか言わないオットですが、建築は面白かったらしく良かった。
帰りはアメ横辺りの居酒屋で、オープンエアで居酒屋メシ。
私は昼呑みでご機嫌でした。
オットは気の毒にノンアルです。(主治医に自己責任と言われていて、私が踏み切れません。)



翌日曜日は田園調布のドッグ・カフェで開催中の「中平ひとみ」さんの個展へ。
私の日本橋と池袋の出展にも来てくださっていました。
長い会期の日曜日ごとに在店されて、オーダーを承っておられます。
最近は油絵も描かれる才能豊かなお方なので、今回は油絵の受注もされていました。
以前はワンコのお皿をオーダーされた方が、人物も含め油絵をオーダーされたそうです。
此処で絵付け友の大木さんも合流して、渋谷のメキシコ料理店へ。
昨年末はこのメンバーで忘年会をして1週間もしない内に、オットの入院騒動が勃発したのでした。
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プロフィール
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リトルガーデン
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自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
P R
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