9〜10月に日本橋髙島屋で承ったオーダーを、昨日ようやく一部納品して来ました。
随分前のタイミングで出来上がっている物もあるので、一旦伺うことに。
次回のブログから制作をご紹介して行きますね。
そしてその足で、小鳥を描く画家「小川和也展」に行って来ました。
今年は鎌倉の個展に伺えなかったので、お久しぶり。
ずっと東急本店のギャラリーで個展をされていたのですが、本店が無くなって。
渋谷に近い場所を選んでの開催だそうです。
地下鉄の表参道を出た交差点、以前はパン屋さんのビルがあった場所が今は「映えスポット」になっていました。
道を隔てて和菓子屋さんのあったビルも建て替え中で‥移り変わりが激しいです。
根津美術館の方向に歩いて行くと、初めてのギャラリー「void +」。
高級なブランドショップが並ぶ青山の街ですが、ギャラリーお向かいがあの「クリスチャン・ルブタン」で。
見とれていたら、思わず通り過ぎてしまいました。(笑)
今回は画集刊行記念の個展ということで、もちろん私も1冊頂きました。
御本にサインもお願いしましたが、先生は思いのほか達筆です。
自然に生きる小さな命に向けて、優しい眼差しの絵画集。
画集にはセレクトされた過去作品が掲載されています。
もっと絵の数を増やして分厚くして、お値段をシブサワ超えにしても良いのではないか?と、個人的には思いました。
キャンバスに塗り壁のようなテクスチャーを作るのも、先生の特質(好き!)です。
小鳥達が可愛くてホッコリするだけじゃない、色も豊かでウットリ。
画集をよく拝見して、お勉強します!
随分前のタイミングで出来上がっている物もあるので、一旦伺うことに。
次回のブログから制作をご紹介して行きますね。
そしてその足で、小鳥を描く画家「小川和也展」に行って来ました。
今年は鎌倉の個展に伺えなかったので、お久しぶり。
ずっと東急本店のギャラリーで個展をされていたのですが、本店が無くなって。
渋谷に近い場所を選んでの開催だそうです。
地下鉄の表参道を出た交差点、以前はパン屋さんのビルがあった場所が今は「映えスポット」になっていました。
道を隔てて和菓子屋さんのあったビルも建て替え中で‥移り変わりが激しいです。
根津美術館の方向に歩いて行くと、初めてのギャラリー「void +」。
高級なブランドショップが並ぶ青山の街ですが、ギャラリーお向かいがあの「クリスチャン・ルブタン」で。
見とれていたら、思わず通り過ぎてしまいました。(笑)
今回は画集刊行記念の個展ということで、もちろん私も1冊頂きました。
御本にサインもお願いしましたが、先生は思いのほか達筆です。
自然に生きる小さな命に向けて、優しい眼差しの絵画集。
画集にはセレクトされた過去作品が掲載されています。
もっと絵の数を増やして分厚くして、お値段をシブサワ超えにしても良いのではないか?と、個人的には思いました。
キャンバスに塗り壁のようなテクスチャーを作るのも、先生の特質(好き!)です。
小鳥達が可愛くてホッコリするだけじゃない、色も豊かでウットリ。
画集をよく拝見して、お勉強します!
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先週末から今週にかけて、ずっとお出かけ続きで。
ようやく今日は家におります。
なかなか進んでなかった絵付けをせねば!
週の初めには、久しぶりのテーブルウェア・フェスティバルに。
昨年迄は毎年、2月に東京ドームのイベントに通ったものですが。
昨年は年末に再度、場所を東京ドーム敷地内のプリズムホールに変更しての初開催‥それには行ってませんでした。
ご時世なのか?長く続いたドームのイベントは打ち切り、年末にプリズムホールというスタイルが定番となるようです。
会場の広さが全く違うので、きっと1人で行く事は無かったですが。
佐々木裕子先生がチケットがあるからとお誘いくださり、M先生と3人で伺いました。
いつも海外等の有名食器ブランドのテーブル・セッティングが楽しみの1つでしたが、軒並み撤退。
今回は5つのブランドの合同展示です。
能登の復興応援で、輪島塗の展示が豪華でした。
御大名のお道具風の豪華な物から、モダンな物まで。
輪島塗の販売ブースもボリューム多目です。
沈金の技法でデモンストレーションをされている作家さんもありました。
漆器の表面に絵柄を彫り込んで、その溝に接着用の漆を塗って、金粉や雲母のキラキラを埋め込んでいます。
ちょうど羽の絵柄だったので、その装飾がピッタリ!
トークも面白い方でした。
やはり会場が狭いのでスペースがギューギューで、割れ物ブースの中まで入って見るのが難しい感じ。
前は常連だったのに出展してない窯元さんも多いです。
毎年楽しみにしていた大倉陶園や、ノリタケの豪華展示も無し。
大手は唯一、深川製磁があるくらいでした。
テーブル・コーディネイトやテーブル・ウェアのコンテストも、思い切り縮小されていた。
以前の1日遊べる規模と比べると、淋しい限りです。
でも波佐見焼や有田焼の共同物販ブースはあるので、日常使いの器をお買い物するには良いのかも?
昨年はお客がもっと少なかったそうで、今年は賑わっているらしいです。
確かに開場の時間には、外で長く行列してました。
いつもステキな Atelier Junko さんのブースも半分の大きさに。
でも、やっぱりステキなので、ついついのお買い物。
小枝に小鳥ちゃんが留まっているデザート・サイズのカトラリーと、オオハシさんのカード立て。
ピューター製です。
展示の際に働いてもらおうと思います。
遅めのランチをご一緒してから解散の帰宅途中、乗り換えの為に池袋駅の通路を歩いていたら。
野鳥生活さんがブースを構えて販売されていました。
野鳥愛に燃えて精力的に活動されている、大阪の作家さんです。
「上野のTHE STUDY ROOMでも作品並んでたの見たよ〜!」と、伝える。
茨城まで鵜を見に行って来られたそうで、鵜の最中を頂いてしまった。
ようやく今日は家におります。
なかなか進んでなかった絵付けをせねば!
週の初めには、久しぶりのテーブルウェア・フェスティバルに。
昨年迄は毎年、2月に東京ドームのイベントに通ったものですが。
昨年は年末に再度、場所を東京ドーム敷地内のプリズムホールに変更しての初開催‥それには行ってませんでした。
ご時世なのか?長く続いたドームのイベントは打ち切り、年末にプリズムホールというスタイルが定番となるようです。
会場の広さが全く違うので、きっと1人で行く事は無かったですが。
佐々木裕子先生がチケットがあるからとお誘いくださり、M先生と3人で伺いました。
いつも海外等の有名食器ブランドのテーブル・セッティングが楽しみの1つでしたが、軒並み撤退。
今回は5つのブランドの合同展示です。
能登の復興応援で、輪島塗の展示が豪華でした。
御大名のお道具風の豪華な物から、モダンな物まで。
輪島塗の販売ブースもボリューム多目です。
沈金の技法でデモンストレーションをされている作家さんもありました。
漆器の表面に絵柄を彫り込んで、その溝に接着用の漆を塗って、金粉や雲母のキラキラを埋め込んでいます。
ちょうど羽の絵柄だったので、その装飾がピッタリ!
トークも面白い方でした。
やはり会場が狭いのでスペースがギューギューで、割れ物ブースの中まで入って見るのが難しい感じ。
前は常連だったのに出展してない窯元さんも多いです。
毎年楽しみにしていた大倉陶園や、ノリタケの豪華展示も無し。
大手は唯一、深川製磁があるくらいでした。
テーブル・コーディネイトやテーブル・ウェアのコンテストも、思い切り縮小されていた。
以前の1日遊べる規模と比べると、淋しい限りです。
でも波佐見焼や有田焼の共同物販ブースはあるので、日常使いの器をお買い物するには良いのかも?
昨年はお客がもっと少なかったそうで、今年は賑わっているらしいです。
確かに開場の時間には、外で長く行列してました。
いつもステキな Atelier Junko さんのブースも半分の大きさに。
でも、やっぱりステキなので、ついついのお買い物。
小枝に小鳥ちゃんが留まっているデザート・サイズのカトラリーと、オオハシさんのカード立て。
ピューター製です。
展示の際に働いてもらおうと思います。
遅めのランチをご一緒してから解散の帰宅途中、乗り換えの為に池袋駅の通路を歩いていたら。
野鳥生活さんがブースを構えて販売されていました。
野鳥愛に燃えて精力的に活動されている、大阪の作家さんです。
「上野のTHE STUDY ROOMでも作品並んでたの見たよ〜!」と、伝える。
茨城まで鵜を見に行って来られたそうで、鵜の最中を頂いてしまった。
昨日は有楽町で用事があって、夫婦でおでかけ。
オットは車で出かけたい人なので、電車で2人でというのはなかなか無くて。
いつもお出かけがワンパターンになりがちなのですが。
その足で一緒に回ろうと誘って、地下鉄で六本木1丁目に。
駅の改札を出たら、オサレなツリーがありました。
赤坂アークヒルズ、カラヤン広場で蚤の市が開催されていました。
場所柄なのか?お洒落な感じのマーケット。
私の好きな鳥モチーフの骨董屋さん、perruche perle さんも出展されています。
クリスマス・リースのワーク・ショップもやっていたり、ちょっとクリスマスの雰囲気もあって。
広場のツリーも可愛かった。
昨日は金属製の燕さんをお迎えしました。
ティー・スプーンと比べても大きくないですが、展示の際に働いてもらう予定です。
そっとお皿の横に添えて置きたい。
此処から渋谷までの移動は、オットがいつもバスを使うというので乗ってみた。
普段の暮らしにバスは無いのですが、座れて快適です。
到着した渋谷から、今度は始発の新橋行きのバスに乗ってみました。
ちょうど浜離宮に行ってみたいと、ずっと思っていたのです。
バスの旅はのんびりだけど、景色が物珍しくて面白かった。
新橋にはアップルパイの美味しいお店があると、これもオットがずっと言っていたのですが。
何年か越しでようやく食べる事が出来ました。
目と鼻の先に、私も時々ウロウロしているパナソニックミュージアムがある場所。
アメリカンなダイナーを知って、新橋のお楽しみが増えました。
汐留方面に歩いて浜離宮恩賜庭園へ。
東京には立派な庭園がいくつかありますが、此処は広いです。
元は徳川将軍家の庭園で、海水を引き入れた池があります。
鴨場も2つあったそうです。
将軍の御船が着くという船着場もありました。
東京湾も見えるので、開放感いっぱい。
海の傍だからか?松が印象的でした。
所々に少し紅葉している木もあって、此処だけでも良く歩いた。
そして、そのまま築地方面へ。
昔はお寿司を食べに来たりもしましたが、豊洲ができて市場の後は広い空き地になっています。
新しい道も作っている様子。
築地の場外市場は夕方だからか?人の流れが変わったのか?殆ど閉まっていてガッカリ。
築地本願寺から帰りの地下鉄に乗りました。
此処のカフェでは「18品の朝ごはん」が食べられるそうです。
機会があれば、早起きしてチャレンジしたい。
我が家のデートとしては珍しいパターンの日でしたが、こんな感じの日が好みです。
オットは車で出かけたい人なので、電車で2人でというのはなかなか無くて。
いつもお出かけがワンパターンになりがちなのですが。
その足で一緒に回ろうと誘って、地下鉄で六本木1丁目に。
駅の改札を出たら、オサレなツリーがありました。
赤坂アークヒルズ、カラヤン広場で蚤の市が開催されていました。
場所柄なのか?お洒落な感じのマーケット。
私の好きな鳥モチーフの骨董屋さん、perruche perle さんも出展されています。
クリスマス・リースのワーク・ショップもやっていたり、ちょっとクリスマスの雰囲気もあって。
広場のツリーも可愛かった。
昨日は金属製の燕さんをお迎えしました。
ティー・スプーンと比べても大きくないですが、展示の際に働いてもらう予定です。
そっとお皿の横に添えて置きたい。
此処から渋谷までの移動は、オットがいつもバスを使うというので乗ってみた。
普段の暮らしにバスは無いのですが、座れて快適です。
到着した渋谷から、今度は始発の新橋行きのバスに乗ってみました。
ちょうど浜離宮に行ってみたいと、ずっと思っていたのです。
バスの旅はのんびりだけど、景色が物珍しくて面白かった。
新橋にはアップルパイの美味しいお店があると、これもオットがずっと言っていたのですが。
何年か越しでようやく食べる事が出来ました。
目と鼻の先に、私も時々ウロウロしているパナソニックミュージアムがある場所。
アメリカンなダイナーを知って、新橋のお楽しみが増えました。
汐留方面に歩いて浜離宮恩賜庭園へ。
東京には立派な庭園がいくつかありますが、此処は広いです。
元は徳川将軍家の庭園で、海水を引き入れた池があります。
鴨場も2つあったそうです。
将軍の御船が着くという船着場もありました。
東京湾も見えるので、開放感いっぱい。
海の傍だからか?松が印象的でした。
所々に少し紅葉している木もあって、此処だけでも良く歩いた。
そして、そのまま築地方面へ。
昔はお寿司を食べに来たりもしましたが、豊洲ができて市場の後は広い空き地になっています。
新しい道も作っている様子。
築地の場外市場は夕方だからか?人の流れが変わったのか?殆ど閉まっていてガッカリ。
築地本願寺から帰りの地下鉄に乗りました。
此処のカフェでは「18品の朝ごはん」が食べられるそうです。
機会があれば、早起きしてチャレンジしたい。
我が家のデートとしては珍しいパターンの日でしたが、こんな感じの日が好みです。
近くを車で通りがかったので、思いついて寄り道を。
埼玉新都心にあるアルピーノ村。
レストラン数軒と洋菓子屋さん、ギャラリーがある集落のような所で。
以前に友人に連れて行ってもらって好きだった場所です。
今の季節5時半には辺りは暗く、前にランチしたお店は閉まっていました。
古民家みたいなギャラリーは閉まってるかな?と思ったら、ひっそりと開いていました。
ラッキー!
多治見の作家さんの個展「村上雄一陶展」が開催中。
陶器もあるのですが、中国茶の茶器作家として長い方だそうで。
薄い白磁の作品も多かった。
磁器は光にかざすと透ける性質がありますが、普通に置いておいても透けるくらいで。
薄くて綺麗な器です。
繊細な白磁、やっぱり好きなのかなぁ?。
手前のハガキのサイズと比べても小さい器、奥の3つをお迎えしました。
我が家には20年余り前から仏壇があるので、仏様のお水と御仏飯の器を新調してあげる事に。
こんな私でも、ご飯を炊いたら一応必ず供えているのです。(しょっ中は炊かないですが・笑)
あとオットの晩酌用に手に収まりの良いお猪口、これは日本酒用。
これの外側はマットに仕上げてあります。
近くのショッピング・モール駐車場に車を入れたので(駐車代を安くする為)モールのレストランで食事をして帰る事に。
中庭にクリスマスツリーが飾ってあって、もうそんな季節とは‥。
写真で見える感じより、ずっと大きいです。
色が暖かくて、とてもステキに感じました。
埼玉新都心にあるアルピーノ村。
レストラン数軒と洋菓子屋さん、ギャラリーがある集落のような所で。
以前に友人に連れて行ってもらって好きだった場所です。
今の季節5時半には辺りは暗く、前にランチしたお店は閉まっていました。
古民家みたいなギャラリーは閉まってるかな?と思ったら、ひっそりと開いていました。
ラッキー!
多治見の作家さんの個展「村上雄一陶展」が開催中。
陶器もあるのですが、中国茶の茶器作家として長い方だそうで。
薄い白磁の作品も多かった。
磁器は光にかざすと透ける性質がありますが、普通に置いておいても透けるくらいで。
薄くて綺麗な器です。
繊細な白磁、やっぱり好きなのかなぁ?。
手前のハガキのサイズと比べても小さい器、奥の3つをお迎えしました。
我が家には20年余り前から仏壇があるので、仏様のお水と御仏飯の器を新調してあげる事に。
こんな私でも、ご飯を炊いたら一応必ず供えているのです。(しょっ中は炊かないですが・笑)
あとオットの晩酌用に手に収まりの良いお猪口、これは日本酒用。
これの外側はマットに仕上げてあります。
近くのショッピング・モール駐車場に車を入れたので(駐車代を安くする為)モールのレストランで食事をして帰る事に。
中庭にクリスマスツリーが飾ってあって、もうそんな季節とは‥。
写真で見える感じより、ずっと大きいです。
色が暖かくて、とてもステキに感じました。
気が付いたら、もう11月。
毎度の事ながら月日が経つのは速い‥今年も残り2ヶ月になってしまいました。
10月最後の1日は都美術館の「田中一村展」へ。
先日の日曜美術館で放映されたのもあってか、けっこう混んでいましたが。
会期終盤に向かって、更に混んで行くに違いないです。
千葉市美術館に一村展を観に行ったのは、もう14年も前のことです。
その時に、日本画というよりはポスターのようにも感じるデザインに魅了されたのでした。
今回の展示は更に充実していて、年代を追って作品の変遷が確かめられます。
6歳とか7歳に描かれたという絵は子供の物で無くて、まさに神童。
幼い時から南画の素養があったそうです。
東京芸大に入学したものの、病気や家庭の都合で2ヶ月で退学。
以降はずっと華やかな場所とは離れた所で、一心に画の道を行かれた人です。
初めての個展は、亡くなってから2年後の事だったというのは切ない。
色々な画風を試していて、それぞれをモノにして、尋常で無い才能の持ち主なのだと思いました。
長く南画も描かれたようですが、それを辞めた辺りからデザイン・センスが光って来たように感じます。
奄美に渡る前の天井画等、モチーフの植物の切り取り方が絶妙で痺れました。
そして筆に勢いがあって、綺麗な線です。
奄美に渡ってからのスケッチには軍鶏とか、オナガとか‥鳥を描いた物も多く、鳥好きさんだったのも間違いなし!
気が付いたら座りもせずに鑑賞して、3時間余りが経っていました。
同行のKちゃんと、ようやくお昼を食べる頃には3時を回っていて。
いつも混んでて、並ぶのマストな神田精養軒もスッカスカでした。
上野駅の楽しみは、公園口改札の奥にあるお気に入りの場所。
デザイン物のステーショナリーのお店と、THE STUDY ROOMが2軒並んでいます。
THE STUDY ROOMはオタクを突き詰めたような品揃えで面白いのですが。
半月前には見かけなかった鳥グッズが、とても豪華に並んでいました。
野鳥生活さんとか‥知ってる作家さんの物も沢山。
国立科学博物館の鳥展に合わせての事らしいです。
鳥展は知りあいの鳥作家さんや、小鳥カフェさんやらが鳥バサダー(アンバサダー)を務めていて、SNSでも情報発信中。
鳥界では盛り上がっているのですが。
一生分の鳥の標本が見られるとか‥私の興味の方向とはちょっと外れているような?
しばらくは様子見です。
毎度の事ながら月日が経つのは速い‥今年も残り2ヶ月になってしまいました。
10月最後の1日は都美術館の「田中一村展」へ。
先日の日曜美術館で放映されたのもあってか、けっこう混んでいましたが。
会期終盤に向かって、更に混んで行くに違いないです。
千葉市美術館に一村展を観に行ったのは、もう14年も前のことです。
その時に、日本画というよりはポスターのようにも感じるデザインに魅了されたのでした。
今回の展示は更に充実していて、年代を追って作品の変遷が確かめられます。
6歳とか7歳に描かれたという絵は子供の物で無くて、まさに神童。
幼い時から南画の素養があったそうです。
東京芸大に入学したものの、病気や家庭の都合で2ヶ月で退学。
以降はずっと華やかな場所とは離れた所で、一心に画の道を行かれた人です。
初めての個展は、亡くなってから2年後の事だったというのは切ない。
色々な画風を試していて、それぞれをモノにして、尋常で無い才能の持ち主なのだと思いました。
長く南画も描かれたようですが、それを辞めた辺りからデザイン・センスが光って来たように感じます。
奄美に渡る前の天井画等、モチーフの植物の切り取り方が絶妙で痺れました。
そして筆に勢いがあって、綺麗な線です。
奄美に渡ってからのスケッチには軍鶏とか、オナガとか‥鳥を描いた物も多く、鳥好きさんだったのも間違いなし!
気が付いたら座りもせずに鑑賞して、3時間余りが経っていました。
同行のKちゃんと、ようやくお昼を食べる頃には3時を回っていて。
いつも混んでて、並ぶのマストな神田精養軒もスッカスカでした。
上野駅の楽しみは、公園口改札の奥にあるお気に入りの場所。
デザイン物のステーショナリーのお店と、THE STUDY ROOMが2軒並んでいます。
THE STUDY ROOMはオタクを突き詰めたような品揃えで面白いのですが。
半月前には見かけなかった鳥グッズが、とても豪華に並んでいました。
野鳥生活さんとか‥知ってる作家さんの物も沢山。
国立科学博物館の鳥展に合わせての事らしいです。
鳥展は知りあいの鳥作家さんや、小鳥カフェさんやらが鳥バサダー(アンバサダー)を務めていて、SNSでも情報発信中。
鳥界では盛り上がっているのですが。
一生分の鳥の標本が見られるとか‥私の興味の方向とはちょっと外れているような?
しばらくは様子見です。
プロフィール
HN:
リトルガーデン
Webサイト:
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
1級陶磁器絵付け技能士
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