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リトルガーデンの鳥絵付け。大好きな小鳥の話や日々のことなど。

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昨晩は絵付け友のNさんとOさんとの恒例、3人忘年会。
なんと今年で5回目になります。
行きがけに駅中の紀ノ國屋で懐かしい丸餅を見かけてお土産にしたところ、関東出身のお二人は「生まれて初めて食べる」と喜ばれていました。
西の方面は丸餅が当たり前なので、のし餅を初めて見た時には逆に私は驚いた。
その昔、ムスメの1歳のお祝い行事の為に求めたらペローンと平べったいお餅で、背負わせにくかったのを思い出しました。
次々と挑戦を考えているシッカリ者のお二人には、いつも感心するばかりなのですが。
去年の私は「このままの方向性で良いのか?」と、グズグズ言っていたらしく。
今はとってもスッキリ落ち着いているとのこと。
自分の中で気持ちが決着したのかも?しれませんね。
今日はデザイナー友のAさんと、久しぶりにランチする事に。
マティスの展示があるというので、初めてのアーティゾン美術館へ行ってみました。



旧ブリヂストン美術館ですが、建て替わってメチャモダン。
4階から6階が美術館です。



上の階から観て降りてくる造りですが、最初のフロアは現代アートで。
現代アートとか、インスタレーションとか、これが私はサッパリわからないのです。
理解する感受性を持ち合わせて無いみたい。
所々、壁に絵画がかかってはいましたが‥これはマティスの素描。



次のフロアーの「ひとを描く」の展示は、入ってみると騎士等が描かれた古代ローマの壺がズラーッと。
歴史的にとても価値がある物というのはわかりますが、自分の趣味の方向とは違って。
どうしたものか?と思いましたが、次の部屋からはスゴかったです。



誰でもが知っている画家の、大きな人物画が並びます。
ピカソ、ドガ、ルノアール、ルオー‥etc、豪華という言葉しか無いです。



しかも中高生は無料で鑑賞ができるそうで。
石橋財団は持っている上に、見上げた志をお持ちです。
次のフロアーはマティス。
絵画も充実でしたが、新しくこの絵を購入した記念の展示らしい。



以前のマティス展で見覚えのあるコラージュも、こちらから貸し出ししたのかも?
とにかく「持ってる!」というのが感想、驚きました。



ミュージアム・グッズも垢抜けていて、ステーショナリー等買ってしまった。
今迄来たことなくてゴメンナサイ!という気持ちです。
そういえば東京駅の八重洲中央口にも驚く物が。
鼻を鳴らしたり、まばたきしたり‥一瞬本物かと思いましたが、精巧なロボットのお馬ちゃんです。

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ご近所友との忘年会や、年に1度の健康診断や‥予定がいっぱいで、年の暮れは目まぐるしい。
今週も色々予定があります。
昨日は朝に出来上がった物があって、出来立てのホコホコを日本橋髙島屋に納品に行きました。
1週間前に行った時にも、正面から入った所に立派なツリーがありましたが。



この日は、その手前にメリーゴーランドが置いてあって。
順番にお子さん達を乗せて回っているのです。
サスガというか、とっても驚きました。



これは「うちの子」文鳥の一輪挿し、先週に納品した物です。
高さ6.5センチの小さな物。



7月にお星になった、かりんちゃん‥男の子を描きました。
お名前にちなんで、周囲の植物はカリンのリクエスト。
子孫をたくさん残したお父さんだと伺っています。
表裏2面にポーズ違いで描いたので、その日のかりんちゃんの気分で2度楽しめるのですよ。



この日は大江戸骨董市、今年最後の開催日で。
その足で回った有楽町の、東京フォーラムの中庭は大賑わいでした。
今年は骨董市を巡る楽しみに目覚めて、楽しかったです。
戦利品は展示にも使えるので一石二鳥。
その小物に似合う物作りをしていこうと、気持ちも固まって来ました。



1番のお目当ては、この日もフランス骨董の perie de perruche(ペルーシュペルル)さんです。
またまたシルバープレートの鳥さんが私を待っていました。
鴨の箸置き?をつがいでお迎え。
フランスにそれは無いと思うので、スプーンレストでしょうか?
展示の際にご覧になって下さいね。

絵付け記事は随分と久しぶりになってしまいました。
今年も残り半月となって、急に焦って真面目にオーダー品の絵付け中。
先日納品した物からご紹介して行きますね。
まずはオカメのジャスミンちゃんと、先住のヴァルルちゃん。



銘々皿のサイズで、以前に承った物と合わせて縦位置でというご要望です。
お花はアイズフォーユー‥房咲きの薔薇だそうです。
縦位置なので、ジャスミンちゃんの立派な冠羽や風切羽が収まって良い感じ。


 
もう1つは先住のヴァルルちゃんと仲良く並んだPOTS(大)です。
器は大サイズと言えども高さ9センチなので、2羽入れるととても小さい絵になります。
このサイズの曲面で「うちの子」はとてもキビシかった。



お花はイブピアッチェ、こちらも薔薇で。
表は2羽を蕾の枝に留めてみました。



オーダー主様はお花を育てられる方なので、併せてお花の写真も頂くのですが。
私は詳しくないので薔薇に苦労。
口縁に金彩不要という事だったので、お花を上の位置にまとめて、そこから下ろして行く感じのデザインに。
それでもやっぱり何か寂しく感じて、口縁にグリーンを入れました。
オーダー主様がそれを喜んで下さったので、良かったです。
9〜10月に日本橋髙島屋で承ったオーダーを、昨日ようやく一部納品して来ました。
随分前のタイミングで出来上がっている物もあるので、一旦伺うことに。
次回のブログから制作をご紹介して行きますね。
そしてその足で、小鳥を描く画家「小川和也展」に行って来ました。
今年は鎌倉の個展に伺えなかったので、お久しぶり。



ずっと東急本店のギャラリーで個展をされていたのですが、本店が無くなって。
渋谷に近い場所を選んでの開催だそうです。
地下鉄の表参道を出た交差点、以前はパン屋さんのビルがあった場所が今は「映えスポット」になっていました。
道を隔てて和菓子屋さんのあったビルも建て替え中で‥移り変わりが激しいです。



根津美術館の方向に歩いて行くと、初めてのギャラリー「void +」。
高級なブランドショップが並ぶ青山の街ですが、ギャラリーお向かいがあの「クリスチャン・ルブタン」で。
見とれていたら、思わず通り過ぎてしまいました。(笑)
今回は画集刊行記念の個展ということで、もちろん私も1冊頂きました。
御本にサインもお願いしましたが、先生は思いのほか達筆です。



自然に生きる小さな命に向けて、優しい眼差しの絵画集。
画集にはセレクトされた過去作品が掲載されています。
もっと絵の数を増やして分厚くして、お値段をシブサワ超えにしても良いのではないか?と、個人的には思いました。



キャンバスに塗り壁のようなテクスチャーを作るのも、先生の特質(好き!)です。
小鳥達が可愛くてホッコリするだけじゃない、色も豊かでウットリ。
画集をよく拝見して、お勉強します!
木曜日は佐々木裕子先生のお教室。
先生がお持ちの白磁や、絵付けを卒業された方の白磁をお譲りくださるという事で、お教室は普段よりも賑やかでした。
最近は見ない形の脚付ポットやクリーマ等の立派なセットを頂いたので、元気な内に絵付けせねば!
貯め込んでばかりでは、せっかくの白磁が勿体ない。
良いタイミングで、また公募展にチャレンジというのも有りかもしれません。
大荷物になってしまい持ち帰りできず‥年が明けてからコロコロ持参で引き取る事に。
お教室には途中まで描きかけのお皿やら色々置いてあって‥場所を取っています、スミマセン!
この日は絵付け友のN子さん(つきゆりさん)も単発受講で、朝から上京されてました。
で、お教室後は2人で「21世紀アート ボーダーレス展」へ。
絵付けもある工芸の公募展は私の知るところ3つですが、こちらには初めて伺いました。



他の手工芸には初めて見るカテゴリーもあって、大きな展示会でした。
会場の真ん中で、等身大の大きなニャンコが皆様の注目を集めていました。
羊毛DOLLは何処でも人気ですネ。



絵付け部門はヴォーグのカルチャーのお教室が席巻していました。
講師の先生と、そのお生徒さん方‥一門の方で占めている感じです。



N子さんの知り合いが出展されてるというので、便乗してついて行きましたが。
良い機会を頂いて感謝!
身近でない技法も見る事が出来て、勉強になりました。



見終わって外に出てみると夕焼け。
中の光がガラス越しに透けて見えて、曲線と紅葉が美しい国立新美術館です。



電車を乗り換える際には、表参道のイルミネーションも見る事ができました。
陶画舎があった頃は毎年見ていたのですが、久しぶり〜。



その後は四川飯店でビールで乾杯をして、珈琲屋に場所を変えて、なんだかんだおしゃべりをして。
とっても楽しい1日でした。
プロフィール
HN:
リトルガーデン
性別:
女性
自己紹介:
西洋上絵付けとも、チャイナペイントとも言われる技法で、白磁に小鳥と花を手描きしています。
1級陶磁器絵付け技能士
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